旅先で「Fire TV」を楽しむための準備と注意点

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Amazonが販売するメディアプレイヤー「Fire TV」を旅先に持ち運んで使う際の運用上の注意点まとめ。

「Fire TV」は、HDMI端子を搭載するTVやディスプレイに挿して、Amazon Prime VideoやYouTubeなどの動画コンテンツを中心に、大画面でコンテンツを楽しむためのメディアプレイヤーで、主に自宅などで活用している方が多いかと思う。

個人的に、最近の国内旅行では「Fire TV」を旅先に持ち込み、宿泊先の施設のディスプレイのHDMI端子に挿して、普段見ている動画コンテンツなどなどを旅先でも楽しめる環境を用意している。とは言っても、動画を見ているのは自分自身ではなく、主に子ども。

■旅先のテレビでFire TVを活用する
旅先のテレビでFire TVを活用する

旅行先で天候不良などによって、出かけることが難しい場合に、普段自宅で見ているコンテンツを旅作でも見られるようにしたい…というのがそもそもの始まりで、おおざっぱに言えばディスプレイに加えてFire TVと高速な通信環境さえ用意できれば(少なくとも国内では)、旅先でもFire TVを大画面で楽しめる。

通信環境:モバイル回線の4G LTEでも使える

Fire TVは基本的にインターネットから動画などを取得するデバイスなので、通信速度が遅いと、動画の画質が低下したり再生が停止したりすることがある。

旅行や出張によって固定回線が無い(あるいは利用できない)環境で使える主な回線は、スマートフォンやモバイルWi-Fiルーター経由での5Gまたは4G LTE回線。

モバイル回線でのFire TV利用については、容量超過などによって通信速度制限を受けない状態かつ、電波が良好であれば4G LTE回線でも十分実用的に使える。

モバイル回線は基本的に屋外に設置された基地局と、スマートフォンやモバイルWi-Fiルーターなどのデバイスが通信するので、通信するデバイスを窓の近くに置くと電波が入りやすい。

■Wi-Fiルーターなどは窓の近くに設置すると速度が出やすい
Wi-Fiルーターなどは窓の近くに設置すると速度が出やすい

「Fire TV」を使った大画面ディスプレイでの動画視聴は通信量が多くなるので、大容量の通信に耐えうるサービスを契約することをオススメ。

・常時使う回線ではない
・大容量の通信に使える
・全国エリアで使える

という3点を満たすサービスは、「povo2.0」で、契約時の事務手数料は0円、24時間のデータ使い放題サービスが330円で使える。仮に、3日間の滞在であれば、24時間×3日×330円で通信料は990円と、短期間かつ大容量の利用でもさほど割高ではない。

■povo2.0のAPN設定
名前:任意
APN:povo.jp
APNタイプ:default
MVNOの種類:GID
MVNO値:26
APNプロトコル:IPv4 / IPv6
※APN(povo.jp)のみの設定で通信できるケースも

通信回線は他にも、楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」を使う方法もある。

ただし、楽天モバイルの自社回線は、大手3社と比べるとエリアが限られるほか、室内の奥まった部屋まで電波が届きにくいケースが多いので、都市部以外にも出かける機会が多い場合には注意。

それでも、1回線目については「データ通信量が1GB未満の月は基本料金が無料」となる特典があるので、使わない月については料金負担を意識する必要が無いのは、povo2.0と同様のメリット。

なお、楽天モバイルではサービスを使わない期間が180日連続すると、事前に通知の上でサービスを強制解約とする規約に変更されているので、長期間にわたって使わない場合には、気付かぬうちにサービスが解約されてしまう可能性があることに注意。
→楽天モバイル回線は、契約時の事務手数料や解約に伴う解除料が無料なので、料金的には強制解約&再契約となった場合も特に負担を気にする必要は無い。

楽天モバイルのWebサイトは以下にて。

Wi-Fiの周波数に注意、5GHz帯は「W52」のみ対応するデバイスも

Fire TVやFireタブレットなど、Amazonが販売するデバイスの多くは、無線LANの5GHz帯のうち、「W52」のみに対応していることも多く、Wi-Fiルーター側で「W52」に該当しない周波数のみ有効となっている場合、Fire TVがインターネット接続できない。

この場合でも、2.4GHz帯を使うことも一応可能ではあるけれど、2.4GHz帯では帯域が足りない、電子レンジなどの影響を受けて通信ができなくなるなどのトラブルが発生しやすいので、できれば5GHz帯の「W52」を使える設定にしておくことをオススメ。

なお、「Fire TV Stick(第3世代)」「Fire TV Stick 4K Max」など、新しいデバイスはW53/W56にも対応しているので、Wi-Fi側の対応周波数帯で困る場合にはこれらのモデルを購入しておくのも良さそう。
→Amazonデバイスは、タイムセール祭りにも登場することが多いので、急ぎで無い場合はセールタイミングで購入することをオススメ。

「Fire TV Stick(第3世代)」は以下にて。

「Fire TV Stick 4K Max」は以下にて。

リモコン用の乾電池の管理に注意

旅行専用で使うための「Fire TV」用のリモコン用の乾電池(単4形)が液漏れして白い粉状になり、リモコンが正常動作しないトラブルが発生した。

■Fire TVのリモコンに使っていた電池が液漏れ
2022 01 03 17 52 04

リモコンの端子を綿棒などで掃除して電池を入れ替えることでリモコン自体は使えるようになったものの、乾電池の液漏れを防ぐためには、「Fire TV」のリモコンを長期間使わない場合には乾電池を抜いておくことをオススメ。

その際、旅行用のカバンの中で他のモノとぶつかったりして乾電池が破損しないように、念のために電池ケースに入れておくとトラブルの確率が低くなりそう。

なお、Fire TVのリモコンは、スマートフォン用のアプリでも代用ができるので、スマートフォンにもリモコンアプリをインストールしておくと良い。

Android用のリモコンアプリは以下にて。
Amazon Fire TV – Google Play のアプリ

iOS用のリモコンアプリは以下にて。
「Amazon Fire TV」をApp Storeで