メインの電話番号として使っているドコモの料金プランを「5Gギガホ プレミア」から「ahamo」に切り替えた(関連エントリ)ので、このタイミングで利用中のデバイスと通信サービスと、それぞれの役割を整理。
■実現したいこと&利用環境
・障害に備えてMNO4キャリアのサービスを契約する
・スマートフォン単体での通信量はさほど多く無い
・通信品質の問題から、小容量でもなるべくMNO回線を使う
・旅行、出張時に固定回線代わりにテザリングすると通信量が一気に増える
■デバイスと回線の組み合わせ
デバイス | 料金プラン&月額料金 |
---|---|
Galaxy S22 Ultra SC-52C | ahamo:2,970円(+1,980円) |
iPhone 13 Pro |
UQ mobile:1,628円(くりこしプラン+5G S) Rakuten UN-LIMIT Ⅶ:1,078円〜3,278円 |
Pixel 6 Pro |
LINEMO:990円(ミニプラン) povo2.0:基本料金は0円 |
メインの電話番号を入れて使っているGalaxy S22 Ultra SC-52Cは、モバイル回線で大容量の通信をする機会が減ってきたのと、ahamo向けのサービスが充実してきた(大盛りオプションとワンナンバー対応)ので、容量制限の無い「5Gギガホ プレミア」からahamoに移行してみた。
■「5Gギガホ プレミア」からahamoへプラン移行した
通信量が多くなる月は、大盛りオプション(+1,980円)を追加購入するか、後述のpovo2.0の24時間データ使い放題トッピングを購入するなどして使う予定。
ahamoに移行後も、SIMカードは主にGalaxy S22 UltraなどAndroidスマートフォンに、同じ電話番号をApple Watchで使う、少し変わった運用をしている。
ahamoは6月下旬にApple Watchなどを同一の電話番号で使う「ワンナンバーサービス」に対応したので、プラン変更時も特に手続きや設定変更なしでApple Watchが使い続けられる。
Androidスマートフォンのお供にApple Watchを使う方法は以下エントリでご紹介。
iPhone 13 Proは、通常時はUQ mobileの「くりこしプラン +5G(S)」を使いつつ、必要に応じて楽天モバイルをサブ回線として使う予定。楽天モバイルは、2022年7月スタートの新プランの「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」で「1GB未満の月は基本料金が0円」の特典が無くなってしまったのが残念なところ。
Pixel 6 Proは、通常時はLINEMOの「ミニプラン」(3GB)を使いつつ、通信量が多くなるタイミングでは、サブ回線の「povo2.0」のデータ使い放題トッピング(24時間)を使ったテザリングを使う予定。
LINEMOのミニプランは月額料金が990円からと割安で、新規契約すると990円×6カ月をPayPayポイントで還元するキャンペーンも実施されている。
LINEMOのWebサイトは以下にて。
LINEMO
MNO4社のサービスを契約するので、特定の通信事業者のサービスに障害が発生したり、通信品質がイマイチなエリアがあっても他の通信事業者のサービスでカバーできる。
この組み合わせは、普段から使える通信量は多く無いものの、ソフトバンク(LINEMO)以外の回線については、通常時の料金に最大でも+2,000円前後で、大容量の通信が利用できる。(ahamoの大盛りオプションなど)
突発的な通信障害や、特定エリアでの通信速度低下をユーザー自身で回避する方法は無いものの、複数の通信事業者のサービスを契約しておけば大きな影響を回避することは可能。
なおかつ、オンライン専用の料金プランで小容量のものであれば、基本料金が0円〜1,000円程度のプランもあり、料金的な負担も従来と比べて軽くなっているのが嬉しいところ。