Appleが公開したiPhone向けの「iOS 16.4」および、iPad向けの「iPadOS 16.4」で、ドコモ/ahamoでも「eSIMクイック転送」が利用可能に。
「eSIMクイック転送」に対応するiPhone/iPadでは、デバイス上でeSIMの発行ができるようになる。その際に、物理SIMをeSIMに変換することも可能。
ドコモのWebサイトでの「eSIMクイック転送」に関する案内は以下にて。
eSIMクイック転送について | お客様サポート | NTTドコモ
eSIM クイック転送とは
eSIMクイック転送に対応したiPhone/iPadをご利用の場合、端末の設定からeSIMを再発行いただくことが可能です。お申込み手続き不要で、より簡単に通信サービスを利用開始できます。
AppleのWebサイトでの「eSIMクイック転送」に関する案内は以下にて。
iPhone の eSIM について – Apple サポート (日本)
iPhone で eSIM クイック転送を使う
一部の通信事業者は、その事業者に問い合わせなくても、以前使っていた iPhone から新しい iPhone に SIM を転送できるようにしています。使用中の物理的な SIM カードを eSIM に変換することもできます。これまで使っていた iPhone が手元にない場合は、通信事業者に問い合わせて eSIM を転送してもらってください。
国内の通信事業者では、ドコモ、KDDI、楽天モバイルが「eSIMクイック転送」に対応している。ただし、MVNOサービスについては「eSIMクイック転送」に対応していないため、MVNOサービスを契約中の方はご注意を。
MVNOサービスの「eSIMクイック転送」に関する記事はケータイ Watchに掲載されている。(情報は2022年9月時点)
iOS 16の「eSIM クイック転送」、MVNO各社では現時点で利用できず – ケータイ Watch
主要なMVNO事業者においても、インターネットイニシアティブ(IIJ)とオプテージ(mineo)、日本通信がそれぞれ、eSIMサービスを提供している。しかし各社に現状を確認したところ、IIJでは、現時点で対応しておらず、今後も未定。