日本通信×H.I.S.「海外70カ国のデータ通信1日500円」発表。発表会で確認できたことまとめ

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旅行会社の「H.I.S」は、日本通信と提携し、MVNOサービスを提供する「H.I.S.Mobile」を設立。

■H.I.S.と日本通信が新会社「H.I.S Mobile」を設立
H.I.S.と日本通信が新会社「H.I.S Mobile」を設立

2018年2月15日(木)より日本国内向けのサービスを提供開始しており、海外渡航時に使えるサービスを2018年5月1日より提供開始予定。

海外向けサービスは2018年5月1日提供予定

「海外70か国のデータ通信料が1日500円」となる、海外向けサービスについては2018年5月1日の提供開始を目指してサービスを開発中。

■海外旅行者向けサービスは「1日500円」
海外旅行者向けサービスは「1日500円」

海外旅行者向けのサービスについて、2月15日に開催された発表会で確認できたポイントをまとめると以下。

・データ通信量は200MB/日、利用料金は500円/日
・複数国で通信をすると、利用した国の分だけ料金が発生する
・国内向けサービスとは別途、SIMカードを提供する(将来的には統合も計画)
・H.I.S. モバイルの国内向けサービスを契約していなくても利用できる
・中国大陸での利用時はGoogle/Twitter/Facebookなどのサービス利用可能
・料金はプリペイド式、予めチャージした残高から料金を支払いする
・音声通話は「利用可能なエリアもある」(標準サービスとしては提供されない)
・手動でのAPN設定は不要(自動的にAPN設定が行われる)
・SIMフリースマートフォンが必要

■海外向けサービス(アプリ)イメージ
海外向けサービス(アプリ)イメージ

海外SIMのイメージは「AIRSIM」に近い

H.I.S. Mobileが提供する海外SIMは、物理SIMカードを用いる、ローミング接続ではなく現地の通信キャリアの回線で接続する、アプリケーション上でチャージして使うなどの点で、既に香港で販売されている「AIRSIM」などのサービスに極めて近い。

AIRSIMのサービス紹介(繁体字/英語)は以下にて。
AIRSIM 無國界上網卡

「AIRSIM」に類似したサービスとして、Enjoymov自由鳥などのサービスが、世界各地で使えるSIMカードとして提供されている。

■香港で販売される「AIRSIM」
世界各地で使えるプリペイドデータSIM「AIRSIM」

H.I.S.モバイルのWebサイトは以下にて。
H.I.S.モバイル ホーム

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