デュアルSIM端末で「Rakuten最強プラン」をメインのデータ回線に使うことに

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6月にスタートした「Rakuten最強プラン」をメインのデータ回線としてしばらく使ってみることに。

メインのデータ回線に使う。と言っても、MNPで契約を変更することはなく、デュアルSIM端末で通信するSIMを、音声回線のメインとして使っているドコモ回線から楽天モバイルに切り替えて使う運用に。

■デュアルSIM端末で「Rakuten最強プラン」をメインデータSIMに
デュアルSIM端末で「Rakuten最強プラン」をメインデータSIMに

主な理由は、楽天モバイルとKDDIの新たなローミング協定で、これまでローミングエリアに含まれていなかった東京都23区・名古屋市大阪市などの繁華街や、屋内のエリアが(ローミングにより)拡大することへの期待と、2022年末ごろから続いているドコモの品質低下によるストレスを回避するため。

楽天モバイルは、これまで圏外だった地下街などが6月1日から利用可能となっていることは確認できるし、ローミングによって利用できるエリアが広がったことは実感できるものの、パートナーエリアでの通信速度に過度な期待は禁物。

「Rakuten最強プラン」、エリア拡大も速度はau回線と30倍近い差も
楽天モバイルは、2023年6月1日より新料金プラン「Rakuten最強プラン」を提供開始した。新たに契約するユーザーだけでなく、既に「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」を契約していたユーザーも、新プランに自動移行している。 ■契約中のプランが「Rakuten最強プラン」...

それでも、2022年末頃から通信品質の低下が著しいドコモ回線と比べれば、本来は使えるハズの場所で通信が使えないとか、極端に遅くなるケースは少ないので、利用中に大きなストレスを感じることは今のところ無い。

■「Galaxy S23 Ultra」のデュアルSIM切り替え
「Galaxy S23 Ultra」のデュアルSIM切り替え

とは言え、全国各地を新幹線や高速バスなどで移動したり、屋内外をいったりきたりしながら通信を利用する。

という使い方をしようとすると、大手3キャリア(ドコモ、KDDI、ソフトバンク)の方が快適に使えるのは間違い無いので、ドコモの通信品質が本来の水準に戻る日が一日でも早くくるといいなと。
※ドコモは、「2023年夏までに問題を解決すべく取り組み中」としているので、遅くとも秋頃には問題が解決しているといいなぁ。

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