災害時の無料Wi-Fi「00000JAPAN」、大規模なモバイル通信障害でも開放

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大規模災害の発生時に提供される講習無線LAN「00000JAPAN」が、携帯電話事業者の大規模な通信障害が発生した際にも利用可能となる。

ドコモのプレスリリ−スは以下にて。

通信障害の発生時における公衆無線LAN「00000JAPAN」の無料開放 | お知らせ | NTTドコモ

一般社団法人無線LANビジネス推進連絡会(以下、「Wi-Biz」)、一般社団法人電気通信事業者協会(TCA)加盟の携帯電話事業者5社(株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社、沖縄セルラー電話株式会社、ソフトバンク株式会社、楽天モバイル株式会社、以下 「携帯5社」)は、2023年9月4日以降、携帯電話の大規模な通信障害が発生したときの連絡手段の提供を目的として、災害用統一SSID「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」(以下 「00000JAPAN」)を活用した公衆無線LANサービスを無料開放します。

「00000JAPAN」は、ユーザー登録不要・利用料金無料で、誰でも使えるWi-Fiサービス。

もともとは、自然災害などの影響によってモバイルネットワークを利用した通信が普段通りに利用できなくなるエリアで期間限定で提供されていた。これまでに、複数の大規模な地震や台風、大雨の被害エリアでサービスが提供された。

今回発表された内容は、携帯電話事業者の通信障害が発生した際も、自然災害の発生時と同様に「00000JAPAN」を提供するもの。

対象となるのは、NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー、ソフトバンク、楽天モバイルの5社で、「大規模な通信障害」の具体的な判断基準については明かされていない。

携帯5社において大規模な通信障害が発生し、ご利用いただけない状態が継続する場合や復旧までに時間を要する懸念がある場合、本趣旨に賛同する携帯電話事業者、公衆無線LAN事業者および自治体などのアクセスポイントから「00000JAPAN」を提供します。

■災害発生により稼働中の「00000JAPAN」
災害発生により稼働中の「00000JAPAN」

「00000JAPAN」は、普段からサービスを提供しているわけではなく、自然災害の発生時や通信障害の発生時などに限って提供される。

提供されるエリア(スポット)は、基本的に各社のWi-Fiサービス提供エリアのため、普段から各社のWi-Fiサービスが提供されているエリアをチェックしておくと、災害時や通信障害時にも代替となる通信手段を確保しやすくなる。

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