フィリピン、セブ島の語学学校『サウスピーク』に留学してから1週間で感じたこと。
- ひたすら自習をしている生徒が多い
- とは言いつつ、週末の息抜きもある
- 『英語力』を向上させるためのカリキュラムが組まれている
- 英語学習のモチベーションを継続させるための仕組みがある
留学開始直後に書いた以下のエントリでも紹介しているように、サウスピークで義務付けられている自主学習時間であるかどうかを問わず、とにかく自習をしている生徒が多い。
フィリピン セブ島の語学学校『サウスピーク』に留学して最初に感じたこと | shimajiro@mobiler
早朝や深夜、授業の設定されていない土曜日の午後〜日曜日についても同様に、ひたすら机に向かっている生徒を見かけることが全く珍しく無く、『真面目に勉強をしていると浮く』というようなことは一切無いので、好きなだけ(体力&気力が持つだけ)英語学習に取り組むことができる環境にある。
予め規定されている時間(8時 〜 17時のうちレッスンが無い時間)以外も含めて自習をしている生徒が多いのは、学習に対して主体的に取り組んでいる生徒が多い。ということで、『自分ひとりでは英語学習に身が入らない』という方も、この環境なら自然と英語学習が行えるのではと思う。
『自習している学生が多い』のは事実だけれど、週末の息抜きと言えるようなイベントにも、各自自由に参加することができる。
セブ島では、28日(月)が選挙のための休日となっており、3連休となっていたため、この週末を使って講師たちが旅行に出かけるとのことだった。
■出発する講師と見送る学生
毎週金曜日に開催されるアヤラモールの広場でのダンスに参加する学生も。
■アヤラモールの広場でダンス
サウスピークは『英会話学校』ではなく『語学学校』であり、英語を読む、書く、聞く、話すの4つの要素を総合的に改善することができる。
※どれかを重点的に取り組む。というのもカリキュラム次第で可能。
上記の4つの要素を強化するためのカリキュラムとして、日本の参考書を使用するマンツーマンレッスン以外にも、グループレッスンやスピーチコンテストなど『英語を使って何かを表現する』機会が多く設定されているので、『自分がアウトプットしたいこと』を学ぶ機会がカリキュラムに組み込まれている。
■毎週土曜日開催のスピーチコンテスト:学生&講師の前でスピーチを行う
また、スピーチコンテストは『講師&学生の前でスピーチを行う』場なので、スピーチを行う人間にとってはかなり緊張感のある時間であり、スピーチ内容の作成&暗記という負荷は大きいけれど、1週間の留学を行った学生が『負荷は大きかったけどスピーチコンテストに出てよかった』と言っていたのが印象的だった。
1週間滞在して、英語学習のモチベーションを継続させるための仕組みが多数用意されていることに気がついた。
1週間が終わると学生から講師へのフィードバック(点数評価)と、講師から学生へのフィードバックが行われ、『よりよい学習成果を出すための改善点』が双方からフィードバックされる。
※講師 ⇛ 学生へのフィードバックは、毎週じゃないかもしれない。
先述したスピーチコンテストや、週替りでクラスが入れ替わっていくグループレッスンは、マンツーマンレッスン以外でも『英語を使った表現を上達させたい』というモチベーションを保つという要素も大きいように思う。
その他、英語の習熟度別に『★』の数が増えていくバッジが配布され、★の数とバッジの色で、『どの学生がどのレベルなのか』が誰の目にもわかるようになっている(習熟度については、構内に張り出しされる時間割でも明示されている)ので、常に『他の学生と競争している』というゲーム感覚が楽しめるというのも、留学中にモチベーションを保つ工夫と思う。
■個別に配布されるバッジ
そんなわけで、サウスピークでは『英語を学ぶ』という点を非常に考えられ・工夫されたカリキュラム&環境となっている。というのが、留学してから1週間での感想。
つまるところ、この環境を活かしてあとは自分がどれだけ真剣に学習をするか。という話になるのかなと(^ ^;
サウスピークのWebサイトは以下より。
サウスピーク