ドコモの新料金プラン『カケホーダイ&パケあえる』の契約数が、新料金プランの提供開始から10日間で300万契約を突破したことが明らかにされている。
ドコモの新料金プラン、開始から10日間で300万件突破 – ケータイ Watch
NTTドコモは、6月1日より提供を開始した新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」の基本プランの契約数が、6月10日で300万件を突破したと発表した。
ドコモのカケホーダイ&パケあえるは、サービス開始直前の5月30日の時点で事前申込数が170万件となっていた。予約開始からの日数は16日目となっており、1日で10万件を超えるペースで事前申込が受付されていた。
6月1日のサービス提供開始後、新料金プランの申込ペースが増加しているのかは不明ながら、おおよそ10万件/1日を超えるペースを保っており、6月末までには新料金プランの申込数が450万件を超える勢い。
発表されている数字はあくまでも『新料金プラン』の契約数なので、そのうち通話定額である『カケホーダイプラン』の契約数がどの程度か?は不明ではあるものの、このペースで新料金プランの契約数が増加していくと、ドコモが『通話定額』を提供する事業者として最大手になる日も遠くなさそう。
というのも、音声通話定額サービスで先行しているウィルコムでは、2014年第4四半期時点での契約数を合計596万件(WILLCOM)としており、かなり乱暴にこの契約数が全て音声通話定額の利用者だとしても、今のペースでドコモのユーザが新料金プランに移っていくと、音声通話定額ユーザが最も多くなるのはドコモとなるのは時間の問題と言えそう。
個人的には『ドコモの音声定額 + MVNOのデータ通信』のような組み合わせはアリかなと思っているので、ドコモの音声定額普及に合わせて、例えば音声通話 + MVNOデータ通信がデュアルSIMで使えるような端末が国内に投入されたら面白いかも。と期待していたり。