JR東日本は、同社が提供する『Suicaポイントクラブ』に対して約300,000件の不正アクセスがあり、756件のアカウントについて不正ログインが確認され、会員情報が閲覧された可能性があると発表。なお、今回の不正アクセスによって登録情報の改竄や、なりすましによるポイントの不正利用については現在のところ確認できていない。としている。
JR東日本のお知らせ(PDF)は以下より。
Suica ポイントクラブへの不正ログイン発生と一部サービス停止等のご案内 – JR東日本
弊社が提供する Suica ポイントクラブにおいて、通常にはない大量のアクセスが確認さ
れたため、一時会員メニューへのログインを停止しました。また、その後の調査により、
不正なログインがあったことが確認されました。つきましては、現在も一部サービスを停
止させていただいているほか、一部のお客さまのアカウントを停止させていただいており
ます。
今回の不正アクセスを受けて、ポイント交換などの一部サービスを停止するほか、Suicaポイントクラブのパスワード変更などの提供時間を、当面の間平日の日中に限定することが発表されている。
なお、JR東日本の提供する電子マネーサービス『モバイルSuica』については、不正アクセスの被害などは発表されていない。