blog of mobileのBlogエントリにて知った情報。
Sonyのフラッグシップスマートフォン、Xperia Z3およびXperia Z3 Compactの海外版が、総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を通過したことが、総務省のWebサイトにて確認可能となっている。
■Xperia Z3(D6603)
■Xperia Z3 Compact(D5803)
Xperia Z3 Compactについては、海外モデル(D5803)を購入したユーザの報告で技適マークが表示可能となっていることが報告されており、Xperia Z3 CompactだけでなくXperia Z3についても型番が『D6603』となっているものについては、技適マークの表示が可能になっているものと思われる。
AppleがiPhone 6/6 PlusのSIMフリー版を(初めて)キャリア版と同日に販売開始したことや、ドコモを中心としたMVNO市場も盛り上がっているので、両端末が技適を通過したことで『SIMフリー版の国内販売』も期待したいところ。
ただし、Sony製のスマートフォン&タブレットについては1つ前のXperia Z2、Xperia Z2 Tabletの海外モデルも、同様に技適を通過したもののSIMフリー版が国内投入されることは無かった。
関連エントリ:Xperia Z2、Xperia Z2 Tabletの海外モデルが技適通過/SIMフリー版が国内販売の可能性も | shimajiro@mobiler
各キャリア版での取扱いについては、ドコモがXperia Z3とXperia Z3 Compactを、KDDIはXperia Z3を発売することが正式にアナウンスされているものの、SIMフリーモデルの国内投入については特にアナウンスがされていない。
なお、SIMフリーのスマートフォンやタブレットを販売するExpansysでは、Xperia Z3 Compactについては技適マーク表示可能なモデルを販売している。(Xperia Z3は技適マーク表示非対応モデルを取扱いしている)
SIMフリー版のXperia Z3 Compact(D5803)の販売ページは以下より。
Sony Xperia Z3 Compact D5803 (SIMフリー LTE, 16GB, Black) – Expansys