海外向けにモバイルWi-Fiルータなどをレンタルする『テレコムスクエア』は、個人向けのモバイルWi-Fiルータレンタルサービス『Wi-Ho!』および法人向けの『Telecom Wi-Fi』をリニューアルし、11月19日(水)より提供開始。
テレコムスクエアのプレスリリースは以下より。
当社は、レンタルWiFiサービス「Wi-Ho!®(ワイホー)」を2014年11月19日に個人ユーザー向けにリニューアルいたします。サービス内容を今までよりシンプルにし、1日390円からの業界最安値クラスの価格を実現しました。
従来のテレコムスクエアのモバイルWi-Fiルータレンタルは、空港カウンターにて申込をすることも可能となっていたけれど、リニューアル後の『Wi-Ho!』については申込はWebサイトからのみ、取扱い空港は成田/羽田のみ、支払方法はクレジットカードのみと、サービス内容を非常にシンプルなサービス内容にした結果として、コストを抑えて価格を安く提供することが可能になった。としている。
※なお、従来のWi-Ho!サービスと同様のサービスは法人向けの『Telecom Wi-Fi』として継続提供されるため、従来と同じサービスを利用したい(カウンターでの当日申込など)場合は、従来と同じ料金を支払いすることで利用することが可能。
リニューアル後の『Wi-Ho!』で、成田/羽田空港での受取が難しい場合は、国内への宅配が無料(従来は821円の有料)となり、こちらもコスト的には負担が増加するものではない。また、1か国用の料金が390円/日〜(ベトナム向け)となるほか、複数か国用のレンタルは1,980円/日になるなど、従来サービスと比較してレンタル料金が値下げされている。
■値下げされた主な地域
ベトナム:700円/日 ⇒ 390円/日
台湾:700円/日 ⇒ 590円/日
一見すると、サービスおよびサポートが縮小されてしまったようにも見えるけれど、従来サービスについては『Telecom Wi-Fi』という名称で引き続き提供が継続されるので、個人向けのWi-Ho!サービスがシンプルな内容で低価格になり、選択肢が増えたという形になる。(ただ、レンタル料金が値下げされた国はそれほど多く無いのが残念なところ)
モバイルWi-Fiルータのレンタルサービスは、SIMフリー端末 + プリペイドSIMを購入するよりも気軽に利用できる方法であり、なおかつ複数人で利用して割り勘することで料金が安くなるので、現地で音声通話は不要だけどデータ通信を使いたい。という方向けにはオススメできる選択肢。
個人的には、海外では極力プリペイドSIMカードを購入して使っているけれど、バックアップ用としてモバイルWi-Fiルータがあると便利である点は事実なので、レンタル料金がそれほど高く無い国であれば、モバイルWi-Fiルータのレンタルサービスを利用することも少なく無い。
テレコムスクエアのモバイルWi-Fiルータレンタルは以下より。
海外用の格安WiFiレンタルならワイホー(Wi-Ho!)