2015年1月に実施予定と報じられていた、日本人に対するインドネシアの観光ビザ免除に関する新しい情報が『The Jakarta Post』に投稿されている。
※ちなみに、1月28日(水)時点では日本人向けのビザ免除が実施されたことは確認できておらず、引き続きUSD 35の到着ビザ(観光ビザの場合)が必要となるものと思われる。
The Jakarta Postの情報は以下より。
RI drops Oz from visa-free policy | The Jakarta Post
The government had only proceeded with the visa-free policies for Chinese, Russian, South Korean and Japanese tourists, Coordinating Maritime Affairs Minister Indroyono Soesilo said on Thursday.
“We have confirmed the visa-free policy for Japanese citizens. Russia and South Korea will follow suit soon. For China, we have three months to finalize everything,” he said.
以下、意訳
インドネシア海運局(?)の大臣”Indroyono Soesilo”は、インドネシア政府が日本、韓国、ロシア、中国人観光客向けのビザ免除の手続きを進めていることを明らかにした。長官は『我々は、日本人向けのビザ免除の方針を確認した。ロシアおよび韓国がすぐに続くだろう。中国人向けのビザ免除手続きが完了するにはあと3カ月が必要』と説明した。
当初、ビザ免除の対象国として含まれていたオーストラリアがビザ免除の対象とならなかった背景として、The Jakarta Postではオーストラリアがインドネシア大統領の電話を盗聴していたことが2013年に発覚、事件の発覚によって両国関係が冷え込んだことなどを理由としている。
インドネシアは、入国時時に観光ビザがUSD 35、出国時にもRp 200,000前後(出発空港によって異なる)の費用がかかるので、入国時のビザだけでも免除になれば有り難いところ。