台湾の出入国がスピーディになる『快速査驗通關』を桃園空港で試してみた

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直近12カ月以内に3回以上台湾を訪問している旅行者向けにも利用が解放された『快速査驗通關』(Speedy Immigration Inspection Certificate for Foreign Frequent Visitors)を桃園国際空港にて試してみた。

『快速査驗通關』を利用するためには、事前にWebサイトから申請が必要。申請用のWebサイト(英語)は以下にて。

申請方法は、以前のエントリにて公開した通りで、パスポート情報などの必要情報を入力して申請する。
台湾の出入国審査がスピーディに行えるサービスを提供開始 – オンライン申請をしてみた | shimajiro@mobiler

必要事項を入力すると『常客証』がWebサイト上で表示されるので、本来は常客証を印刷した状態で保持した上で、パスポートと一緒に提出すればok。

■オンラインで表示される『常客証』
Speedy Immigration Inspection Certificate for Foreign Frequent Visitors

対応する入国カウンターには『快速査驗通關』(Speedy Immigration Inspection Certificate for Foreign Frequent Visitors)の表示があるカウンターを利用する。

香港の『e道』や日本の出入国自動化ゲートのように、出入国が機械によって自動的に手続きされるのではなく、あくまでも有人のカウンターを通る必要があるため、通常の入国カウンターと区別がつきにくい。

該当するカウンターがわからない時は、近くに係員に『常客証』を見せて『これで入国できるカウンターはどこか?』を聞けば良いかなと思う。(自分はわからなかったので近くにいたスタッフに聞いた)

ちなみに、本来であれば印刷した状態で『常客証』を持っていく必要があるのだけれど、すっかり印刷するのを忘れてしまっていたので、常客証のPDFをスマートフォンの画面上に表示させて『これでok?』と聞いたら『今回だけ。次回からは印刷して持ってくるように』とのことで『快速査驗通關』が利用可能なカウンターで入国することができた。

そんなわけで、『快速査驗通關』の利用申請をした方は『常客証』の印刷&パスポート一緒に提出することをお忘れ無く。