ドコモ、自転車シェアリング「広域実験」で利用回数が30%以上増加、区境を跨ぐ利用が全体の約14%に – 5月以降も継続提供へ

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ドコモは、東京都千代田区・中央区・港区・江東区の都内4区で実施している自転車シェアリングサービスの相互利用に関する広域実験の実施状況を公表。

2016年2月1日より、千代田区・中央区・港区、江東区の4区をまたいで自転車シェアリングサービスを利用できるようになったことで、4区全体の利用回数は30%以上増加、区境を超えた利用回数が全体の約14%を占めるなど、広域実験の開始によって自転車シェアリングサービスの利用が活性化していることが発表されている。

ドコモのお知らせは以下より。

報道発表資料 : (お知らせ)自転車シェアリング「広域実験」の実施状況について | お知らせ | NTTドコモ

広域実験の実施期間中、4区全体の利用回数は30%以上増加(実験期間の2016年2月~3月平均と実験前の2016年1月平均との比較)し、また、区境を越えた利用回数が全体の約14%を占めるなど、利用促進効果について一定の効果が見られました。

当初、広域実験は2016年2月1日 – 4月30日の3カ月間とされていたが、5月以降も当面の間サービス内容に変更なく広域実験が継続されることが発表された。

■利用料金(4月末までと変更なし)
ドコモ:自転車シェアリングサービスの広域実験結果を発表

4区合同での広域実験では、利用可能なサイクルポート数が全体で141箇所、自転車台数は1,760台(2016年4月5日現在)となっている。

自転車シェアリングの広域実験で利用可能となるサイクルポートの一覧は、GoogleMapsにて確認可能。広域実験で多数のポートを利用する場合は利用すると便利なのでご紹介まで。

■千代田区、中央区、港区、江東区の自転車シェアリング広域実験ポートマップ

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