トラベルメディア「Traicy(トライシー)」に、台湾のトランスアジア航空(復興航空)が、機内のモバイルバッテリー使用を禁止している。という記事が掲載されている。
Traicyによると、トランスアジア航空はグループのLCC「Vエア」で発生したモバイルバッテリーの発火事故の影響をうけて、トランスアジア航空機内でのモバイルバッテリー使用を禁止しているとのこと。
関連エントリ:Vエア、飛行中に乗客のモバイルバッテリーが発火 – 乗員・乗客にけが人なし | shimajiro@mobiler
「モバイルバッテリーの機内使用禁止」の動きが台湾の全航空会社で適用されるのかは不明ながら、台湾の航空会社では、トランスアジア航空以外でも同様の制限を行う航空会社があった。
■台湾の航空会社がモバイルバッテリーの機内使用を禁止の動き
具体的には、6月中旬に搭乗したタイガーエア台湾(台灣虎航)のフライトでも、モバイルバッテリーを機内で使用(スマホを充電)していたところ、客室乗務員からモバイルバッテリーの使用が禁止されている旨の注意を受けた。(おそらく、Vエアの飛行中の事故を受けてのものと思われる)
というわけで、台湾の航空会社を利用する方はモバイルバッテリーの機内使用ができないことがあるかも。ということを頭の片隅に入れておくと良いかも。