株式会社ファーストキャビンは、関西国際空港に隣接する商業施設「エアロプラザ」内に「ファーストキャビン関西空港(仮称)」を2017年3月にオープン予定であることを発表。
※また、FC店としてファーストキャビン長崎を長崎市内にオープン予定。
株式会社ファーストキャビンのプレスリリース(PDF)は以下にて。
新スタイルのコンパクトホテル「ファーストキャビン」
羽田空港に続き関西空港にも開業決定(PDF)
[ファーストキャビン関西空港(仮称)の概要]
施設開業:2017年3月
施設名称:ファーストキャビン関西空港(仮称)
所在地:大阪府泉佐野市空港北1番地 (エアロプラザ内)
キャビン数:153キャビン(予定)
施設設備:シングル専用キャビン、男女別宿泊エリア、大浴場、ラウンジ他
アクセス:JR・南海電鉄「関西空港駅」直結の商業施設「エアロプラザ」3F
運営形態:直営店
ファーストキャビンのプレスリリースなどには記載されていないものの、日経新聞によると宿泊代金は1泊5,000円から6,000円程度になる見通し。とされている。
24時間空港である関西国際空港では、2016年2月に外国人の入国数が成田空港を抜いて国内空港として最多となるなど、訪日外国人の増加に伴い入国者が増加しており、深夜・早朝便の利用者が空港ベンチを使って宿泊するなど、宿泊施設が不足する状況が継続していた。
一方で、関西国際空港のエアロプラザ内には、既に簡易宿泊施設として「Refresh Square」などの施設があり、発行手数料や年会費などが無料の「KIX-ITMカード」会員であれば、Refresh Squareを利用する料金は最初の4時間が1,000円、以降1時間毎に150円で滞在することが可能。
KIX-ITMカード会員がRefresh Squareに滞在する場合、6時間で1,300円、8時間で1,600円の料金で滞在が可能となっており「寝るだけ」であれば、既にかなりコストを抑えて空港泊をすることが可能になっているので、個人的にはファーストキャビンを利用する機会はそれほど多く無さそう。(とは言え、空港内に簡易宿泊施設が充実するのは嬉しい)
Refresh Squareの紹介は以下エントリにて。
最安150円/1時間で使える関西国際空港の『Refresh Square』に宿泊してみた | shimajiro@mobiler