「子どもが一人でYouTubeを見るようになって、話す言葉が汚くなったので、YouTubeを禁止にした」という趣旨のツイートを見かけた。
我が家でも、「話す言葉が汚くなった」までは至らないまでも、子どもがタブレットで動画を閲覧中に、好ましくないコンテンツを再生していることが何度かあったので、少し前から「タブレット(あるいはスマホ)でYouTube視聴」を禁止して、コンテンツの閲覧については子どもが一人で閲覧するのではなく、親の目が届く場所で再生できるような環境を整えることに。
TVのある家なら「家のTVにFire TVを挿す」だけで話が終わるような気がするけれど、地上波を受信できるTVが無いので、使わなくなったPC用のディスプレイ、Blutoothスピーカー、Fire TVの組み合わせで「子ども専用の(なんちゃって)TV」をセットアップしてみた。
■型落ちディスプレイ+Bluetoothスピーカーの「子ども専用TV」
■再生環境
コンテンツ:Amazonの「Fire TV Stick」を購入して使用
ディスプレイ:型落ちのPCディスプレイ(20インチぐらい)を流用
サウンド:Bluetoothスピーカー(退役済み)を流用
PC用のディスプレイ経由で出力される音があまりにも残念(仕方ないけど)だったので、数年前に使っていた「MINI JAMBOX」を復活させて使うことに。新規に買うなら5,000円以下のBluetoothスピーカーでも十分使えそう。
Fire TV Stickは以下。Amazonでの販売価格は4,980円。
(セール時はもっと値下がりすることも。)
閲覧しているコンテンツは主に、Amaozn Prime Videoでプライム会員特典として無料閲覧できる「チャギントン」「スティンキー&ダーティ」「レッカー車トム」などなど、子ども向けのコンテンツ。
「何を見たいか」は自分で意思表示ができる年齢に達しているので、コンテンツの選択自体はは子どもに任せているけれど、「見て良いか/悪いか」の判断は親がコントロールしている。(=親がリモコンを握っている。)
有料系のチャンネルでは「NHKこどもパーク」を少し前に登録。登場人物が古いのが難点だけど、新しいか古いかはあまり意識せずに楽しんでいる模様。
自分で「これ見たい!」と言った3秒後には「違うのにして!!」と言い出して別のコンテンツを選んであげる必要があるなどなど、一人で勝手に見ている状態と比べると手間は増えたけれど「親からも見える」状態でコンテンツを楽しむ環境がカンタンに整えることができたのは幸い。
タブレットで動画を見ている = 子ども一人で見ていると、どんな内容の話にどんなリアクションをしたか?を見逃してしまうけれど、目の届く範囲で見ている限りは「こういう話が好き、こういう話は怖がる」のようなリアクションが確認できるし、手が空いていれば一緒に見ることができる。
ちょっと前にAmazonが発売した「Fire HD 8」のキッズモデルも気になりつつ、今のところは「子どもが一人で動画を視聴できる環境」を整える予定がないので見送り。(もう少し成長したタイミングなら良いかも…?)
「Fire HD 8キッズモデル」は以下にて。