リリース記念キャンペーンでプレゼントされた「Nomad SIM Prepaid」をiPhone 11 Proにセットアップしてみた。
セットアップしてみたとは言うものの、SIMカードを差し替えるだけでデータ通信が利用可能となり、インターネット共有(テザリング)についても、一切設定変更をせずに利用できた。
■Nomad SIM PrepaidをiPhone 11 Proで使う
Nomad SIM Prepaidは月額課金の「Nomad SIM」と同じく、ソフトバンク回線を(おそらく)再販するモデルで、iPhone側からはユーザーが直接ソフトバンクと契約しているのか、Nomad SIM(およびPrepaid)を契約しているのか、判断がつかないためと思われる。
ソフトバンクは、ドコモやKDDIと同じくiPhoneやiPadを販売する通信事業者であるため、データ通信に必要な設定をユーザー側が行う必要が無い。Nomad SIM Prepaidも、ソフトバンクのSIMカードを入れて使うのと同じ手順でサービスを利用できる。
■インターネット共有(テザリング)も使える
・利用開始前にアクティベーションを行う必要が無い。
・iPhoneであればデータ通信の設定を省略できる(SIMを挿すだけ)
上記の二点により、「SIMカードを買えば非常に手軽に通信手段を確保できる」(対応端末を持っている前提)のは大きなメリット。特に、iPhone/iPadで使う場合にはAPN設定などなどを意識する必要がないのはお手軽。
Nomad SIM Prepaidの容量&価格は3GBが2,600円(税込)、10GBが3,400円。利用期間は翌々月末までの最大3カ月。
海外に在住する方および訪日外国人の一時利用や、高速データ通信量が足りなくなった際にサクッと調達できるSIMカードとしても使えそう。ただし、販売チャネルは公式サイトに限られる。
Nomad SIM PrepaidのWebサイトは以下にて。
【公式】Nomad SIM Prepaid|国内で使えるプリペイドSIMカード
2020.3.27 追記
AmazonでもSIMカードが発売されたのでご紹介。