【荒川区】シェアサイクル本格実施を前倒し、新型コロナで需要増

本Blogのエントリには、アフィリエイト広告が含まれています。

荒川区は、2019年8月1日より実証実験として提供中のシェアサイクルサービスを、2021年1月29日より本格実施した。

■荒川区がシェアサイクルを本格実施(HELLO CYCLING系)
「HELLO CYCLING」

実証実験に引き続き、連携する事業者はOpen Street(HELLO CYCLING)で、利用料金は15分ごとに70円で、12時間で1,000円の上限が設定される。

■サイクルポート数&利用実績
2019年8月1日時点:21箇所、1日あたり48回利用
2020年11月末時点:41箇所、1日あたり346回利用(設置台数は288台)

荒川区の当初予定では、実証実験を2021年3月まで実施する予定だったものの、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響によって、少し離れた距離の移動にもシェアサイクルの利用が使われたほか、隣接区での導入が進んでいることを背景に、本格提供を前倒したと説明している。

荒川区のWebサイトでのお知らせは以下にて。

シェアサイクルを本格実施/荒川区公式サイト

昨年4月の1回目の緊急事態宣言以降、新型コロナ感染症対策として、距離が少し離れていてもシェアサイクルを利用される方が増えており、「新しい生活様式」の浸透と併せ、隣接区での導入も増加しています。今後さらに利便性の向上が見込まれることから、本格実施への移行を早めたものです。

荒川区の周辺区では、台東区、板橋区、足立区、墨田区などで「HELLO CYCLING」系のシェアサイクルサービスが提供されている。

また、東京都内の11区(千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区、品川区、目黒区、大田区、渋谷区、中野区)および練馬区では、ドコモ・バイクシェアによるシェアサイクルサービスが展開中。

■東京都内のシェアサイクル(大田区)
大田区コミュニティサイクル

掲載している内容は公開時点の情報です。Webサイトやサービスの内容変更などにより、情報が古くなっている場合もありますので、ご注意ください。

運営者をフォローする