MNPワンストップ方式が5月24日にスタート、ドコモ・ソフトバンク・楽天モバイルは手数料無料

本Blogのエントリには、アフィリエイト広告が含まれています。

NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルなどMNO4社と日本通信は、「MNPワンストップ方式」に2023年5月24日より対応する。

「MNPワンストップ方式」は、従来は転出元の通信事業者でのMNP予約番号の取得と、転出先の通信事業者での契約手続きが必要となっていたMNP(のりかえ)手続きにおいて、前者の「転出元の通信事業者でのMNP予約番号の取得」を不要とするもの。

■MNPワンストップ方式のイメージ
UntitledImage
ソフトバンクのプレスリリースより

MNP予約番号が不要となる代わりに、転出元の通信事業者のマイページにログインが必要。

5月24日のスタート時点では、いずれの事業者もオンラインストア(またはアプリ)のみ対応し、店頭では非対応。

■MNP(ワンストップ方式)に対応する通信事業者
・NTTドコモ(ahamo含む)
・KDDI(au/UQ mobile/povo2.0)
・ソフトバンク(SoftBank/Y!mobile/LINEMO)
・楽天モバイル
・日本通信

契約時の事務手数料は、オンラインでの契約手続きが無料となるドコモ、ソフトバンク、楽天モバイルでは無料。KDDI(au/UQ mobile/povo2.0)の契約時の事務手数料は有料で、事務手数料は従来の3,300円から3,850円に値上げされている。
※手数料の値上げはNTTドコモ、ソフトバンクも同様。ただし、MVNOの日本通信は手数料を値上げしていない。

■MNP(ワンストップ方式)契約時の事務手数料

ブランド・サービス 受付窓口 事務手数料
(Web)
ドコモ オンライン 無料
ahamo 無料
au 3,850円
UQ mobile 3,850円
povo2.0 3,850円
SoftBank 無料
Y!mobile 無料
LINEMO 無料
楽天モバイル 無料
日本通信 3,300円

※povo2.0は、過去1年間に同一名義でpovo2.0を累計5回線以上申込している場合のみ事務手数料が発生する。

なお、転出に係る事務手数料は2021年春頃に無料化された。(従来は3,300円の手数料が発生した)

掲載している内容は公開時点の情報です。Webサイトやサービスの内容変更などにより、情報が古くなっている場合もありますので、ご注意ください。

運営者をフォローする