OpenStreetの「電動サイクル」が停車中の発火でサービス停止・全車両を回収へ

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OpenStreetは、2025年4月7日から提供を一時中断している「電動サイクル」について、その理由を停車中に発火する事象が発生したと説明している。

本件に関して、人的被害や建物などへの延焼はなく、また4月8日時点では本件以外に同様の発火は発生していないと説明した上で、車両およびバッテリーの回収を行っており、全台を回収予定と明かした。

OpenStreetのプレスリリースは以下にて。

特定小型原付車両の一時利用停止のお知らせ

1. サービスの一時利用停止
特定小型原付の運用を、2025年4月7日より停止しております。
現時点で本件以外に発火は発生しておりませんが、利用者の安全を最優先するため、運用を停止しております。

■OpenStreet:電動サイクルの提供を一時停止、全台回収
OpenStreet:電動サイクルの提供を一時停止、全台回収

車両の製造元のglafitからもお知らせが掲載されており、火災は4月5日午後11時頃に都内の駐車場で発生した模様。

お知らせ | glafit公式|公道走行可能な電動バイク・電動キックボードメーカー

令和7年4月5日午後11時頃、東京都の駐車場にてシェアリング事業に使用されている弊社の車両(製品名:NFR-01 Sh)から発火した事象が発生しました。

OpenStreetの「電動サイクル」は「特例特定小型原動機付自転車」に分類され、16歳以上であれば免許不要で利用できる。ヘルメットは努力義務で、車道モードは最大で時速20km、歩道可モードは最大6kmに速度が制限される。

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