エアアジア:エアアジア・ジャパンの株式33%を24億5000万円でANAへ売却

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マレーシア エアアジアとANAホールディングスの合弁事業である『エアアジア・ジャパン』の提携終了に伴い、エアアジアの保有する株式33%がANA側へ売却されることが発表されており、会見では非公表となっていた金額が24億5000万円であることが報道されている。

全日空、新LCC設立へ「現状上回る規模」 エアアジアと合弁解消

24億5000万円でエアアジアが売却

エアアジアとの合弁解消を発表するANAホールディングスの清水経営戦略部長=6月25日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
 WAJの株式はANAHDが67%、エアアジアが33%保有。エアアジアは24億5000万円でANAHDへ株式を売却する。WAJとしての運航は10月31日まで。

エアアジア・ジャパンの国内参入にあたっては、エアアジアのCEOであるトニー・フェルナンデス氏が『成田は変わるか死ぬかだ』と発言していた。

エアアジア・ジャパン参入時の記者会見はTraicyのBlogエントリにて。

エアアジアジャパン運賃発表記者会見一問一答を全文掲載。「成田は変わるか死ぬかだ」 : Traicy(トライシー)

柳井さんの部屋に、ポスターがあった。”Change or Die”だ。成田も変わってもらうか、死ぬかだ。日本にあるすべての空港にかわっていただかないといけないと思います。

LCCの参入後に成田が変わったかどうかはさておき、5年連続で世界No.1 LCCとなった(スカイトラックス社調べ)エアアジアが、就航から1年を待たずに日本国内から撤退してしまうのは非常に残念。
※羽田&関空 〜 クアラルンプールを運行しているエアアジアXについては従来通り運行を継続の予定。

その他、エアアジア・ジャパンの合弁終了が発表された記者会見に参加して感じたことなどなどは以下エントリにて。
「エアアジア・ジャパン」消滅へ!記者発表に参加して感じたこと | shimajiro@mobiler