新石垣空港でスピードテストを実施:各キャリア共に苦戦

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新石垣空港でスピードテストを実施してみた。

■検証端末
・WiMAX WM3800R(docomo Wi-Fi接続)
・docomo HW-02E(FOMA接続)
・au HWD11(LTE接続)
※EMOBILE LTE、WiMAXは圏外だったので測定不可。

■計測環境
計測日:2013年7月27日(土)
計測時間:14:50 〜 15:15
計測PC:MacBook Air 2013年モデル
計測地点:新石垣空港 1F スターバックスの近く
計測サーバ:Speedtest.net 東京サーバ

■Ping応答速度
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Ping応答速度は

WM3800R(docomo Wi-Fi接続) > HWD11(LTE接続) > HW-02E(FOMA接続)

となり、固定回線、LTE回線、3G回線の順番で応答時間が短い(早い)結果で、順当な結果。

■下り通信速度
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下り通信速度の平均値は、手持ちの端末の中で唯一LTEに接続可能だったHWD11(au)が平均して2Mbpsを越えて、スピードテストを行った端末の中では最も優秀な結果に。

続いて、docomo Wi-Fiに接続したWM3800Rが平均して1.5Mbpsを越える結果にはなったけれど、正直どちらも電波強度は強くなかったし、通信速度としてはイマイチだったように思う。

Xiのエリア外となっており、FOMA接続だったHW-02Eについては、そもそも電波が弱かったということもあり、下り通信速度は平均で0.5Mbpsを下回るという苦しい結果に。

■上り通信速度
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上り通信速度は、固定回線(docomo Wi-Fi)に接続されたWM3800Rが平均して3Mbpsを越え、続いてHWD11が約1.5Mbps、HW-02Eは0.5Mbps以下という結果に。

各キャリア共に電波が悪かったので、新石垣空港の電波状態は『空港ターミナルがしっかりとエリア化されている』というよりは、『近隣の基地局の電波を拾っている』という状態だったかも。

そんなわけで、新石垣空港で快適な通信を求める場合、モバイル回線ではなく、公衆無線LANサービスの電波が強い場所を探すと良いかも。
※今回はそれほど公衆無線LANの電波も良くない状態だった。