『だれとでも定額パス』を使ってPHSで通話中に、Androidスマートフォン側(3G側)に着信があった場合の挙動のメモ。
■Androidスマートフォン
通常の音声着信と同様に、着信中画面が表示され、応答が可能。
■3Gの番号に電話してきた相手
通常通り発信し、通話を行うことが可能。
※Androidスマートフォン側で応答した場合。
■『だれとでも定額パス』でPHS発信していた相手先
Androidスマートフォン側で着信すると、自動音声で以下のガイダンスが流れる。
※通話開始のタイミングでは無く、着信したタイミングでガイダンスが自動的に流れる
『他の着信が入ったため、通話を保留しました。このままお待ちになるか、しばらく経ってからおかけなおし下さい』
この状態で『だれとでも定額パス』で確立していた通話は、保留音(上記メッセージ)が流れる状態となり、3G側の音声通話が完了した後は『だれともで定額パス』アプリの『保留』ボタンを押して保留を解除する必要がある。
※自分では『保留』操作を行っていないにも関わらず、通話が保留状態となっていたので最初はこの操作がわからなかった。
この挙動は『だれとでも定額パス』を使っている自分自身は特に不都合が無いのだけれど、着信した瞬間(応答しなくても)に保留状態に入ってしまうので、この点は『通話が確立したら保留』にしないと、『だれとでも定額パス』で通話している相手には『突然保留にされた』状態となってしまうので、この点は今後改善されたらいいなと。
ちなみに『だれとでも定額パス』を使ってPHS側での通話が確立中に、3G側で音声発信操作を行うと、着信時と同様に『他の着信が入ったため、通話を保留しました。このままお待ちになるか、しばらく経ってからおかけなおし下さい』というガイダンスが流れ、こちらも手動で『保留』ボタンを押して保留状態を解除することが可能。
※『他の着信が入ったため〜』は、発信操作を行った際のガイダンスとしては不適切な気がするけれど、まぁレアケースではあるか…。
というわけで『だれとでも定額パス』を使えば、『異なる2番号宛の音声通話が同時にできるかも?』と思ったけれど、実際には3G側の音声通話が優先され、『だれとでも定額パス』を使った通話は保留状態になる。ということを覚えておくと混乱しないかなと(^ ^;
ただ、3G側で通話中も、『だれとでも定額パス』の保留状態で通話を維持することは可能なので、擬似的に3者間通話のような使い方をすることは可能ではあり、それはそれで面白い使い方かも。
だれとでも定額パスのWILLCOM公式オンラインストアでの販売は以下より。