Dropboxの有料プラン(100GB)登録から1年間の感想

スポンサーリンク
本Blogのエントリには、アフィリエイト広告が含まれています。

Dropboxの有料プラン『Dropbox Pro 100』を申込してから1年間が経過したので、有料プランを1年間使ってみた感想。

1年前にDropbox Pro 100に年間登録した際のエントリは以下より。
Dropbox Pro 100に年間登録してみた | shimajiro@mobiler

1年前にDropboxを有料登録したのは、Camera Uploadを使いはじめて、デジタルカメラ、スマートフォンで撮影した画像をじゃんじゃんDropboxにアップロードし始めたのをきっかけに、空き容量が足りなくなったので、有料プランに申込をしてみた。

この時実現したかったのは『過去数年単位で、あらゆるデバイスで撮りためた画像をDropboxで一元管理する』ということだったのだけれど、『直近数ヶ月』であればまだしも『過去数年』単位で画像データを保存しようとすると、トータルでの容量は数百GBクラスに跳ね上がってしまうため、Dropboxの容量で実現するのはあまり正しい解決策では無いように思えた。

その上、スマートフォンやデジタルカメラの性能が向上するにつれて、基本的には保存容量が多くなる傾向にあり、仮に『データ量が年間50GBずつ増える』という想定をした場合、Dropbox上にそのデータを保存するのは不可能では無いとしても、利用するPCやスマートフォンのディスク容量的にもあまり良い状態とは思えず、結局のところCamera Uploadについては『Blogなどの作業用に参照する可能性のある直近数ヶ月』のデータを保存するのに運用を変更していて、ほとんどの場合はこの運用で問題が発生していない。

DropboxのCamera Uploadについては『複数のデバイスで撮影した画像が時系列順に並べて一元管理できる』と言う点は、画像を参照してBlogを書いたりするのには非常に便利ではあるものの、ディスク容量&通信量が大きくなる。という問題から画像のオリジナルデータを全て保存しておく必要性は薄い気がしてきたので、

『DropboxのCamera Uploadには、リサイズした画像のみアップロードしておいて、オリジナルの画像データは、別途自宅のNASなどにアーカイブしておく』

という運用が現実的なんじゃ無いかなぁ。と思い始めたところ。

あるいは、過去の画像データなどは『ポータブルHDD』上に保存しておけば、インターネット環境が無くても(あるいは回線状態が良くなくても)オフラインで過去の画像を参照することができるようになるので、『Wi-Fi経由でデータ転送が可能なポータブルHDDを持ち運ぶ』という方法でも良いかも。ということをぼんやりと感が始めたところ。

『過去数年単位の画像をクラウド上に保存する』という試みとしては頓挫したDropboxの利用だけれど、有料プランに登録したことで、基本的には容量の心配をする必要が無くなったので、

・仕事の成果物のアップロード
・各種の作業用ファイルの保存
・他人と共有するためのデータ置き場
・WordPressのデータバックアップ

などなど、非常に便利に使えていることは間違いが無いので満足しているし、利用可能な容量が増えたこと以外には『有料プランに登録している』ということを意識することが無いのも、良くも悪くもDropboxがシンプルである証しと思う。

その上で、有料プランに関する不満を挙げるとすれば、

・同期速度が遅い
・この1年間は容量増量や値下げが無かった
・有料プランで利用可能な機能追加が無かった

と言ったあたりで、大量のファイル(数GBクラス)のデータを転送しようとした場合には同期速度が気になるけれど、それ以外は特に実用上の問題は無く、有料プランにしたこと自体は『容量を気にせずにDropboxが利用可能』になる手っ取り早い方法だったので満足している(^ ^)

Dropboxのインストールは以下より。

Dropbox – オンラインファイル同期ツール
*上記リンクから登録すると、通常無料で利用出来る2GBに+500MBのボーナスがつきます。(オイラにも容量のボーナスあり)

掲載している内容は公開時点の情報です。Webサイトやサービスの内容変更などにより、情報が古くなっている場合もありますので、ご注意ください。
スポンサーリンク

運営者をフォローする