Xiの下り最大150MbpsエリアでモバイルWi-Fiルータ3機種を使ってスピードテスト

スポンサーリンク
本Blogのエントリには、アフィリエイト広告が含まれています。

神奈川県の一部エリアで試験運用が開始されているXiの下り最大150Mbps対応エリアでモバイルWi-Fiルータ3機種を使ったスピードテストを行ってみた。

■Xiの下り最大150Mbps対応エリアでモバイルWi-Fiルータ3機種のスピードテスト
Xiの下り最大150Mbpsエリアでスピードテスト

■テストを行った端末と接続されたネットワーク
Xi HW-02E:下り最大75Mbpsで接続
EMOBILE LTE GL05P:下り最大100Mbpsで接続
EMOBILE LTE GL06P:下り最大150mbpsで接続

■下り通信速度
Xiの下り最大150MbpsエリアでモバイルWi-Fiルータ3機種を使ってスピードテスト_下り

下り通信速度が最も安定していたのは、理論値的には一番速度が出ないHW-02E(下り最大75Mbps接続)となっており、EMOBILE LTE対応の2機種(GL05P/GL06P)は予想外に奮わない結果となった。

ドコモの下り最大150Mbpsの試験運用エリアでは、EMOBILE LTE対応のGL07Sで下り最大140Mbpsを超えるスピードテストの結果もあるだけに、モバイルWi-FiルータのGL05P/GL06Pで下り通信速度が奮わなかったのは、非常に残念な結果。
(本当は、GL06P>GL05P>HW-02Eになるかなぁと思っていたので…)

今回の測定は、スマートフォンとWi-Fi接続しての測定だったので、次回はPCとUSB接続しての検証も行ってみたいところ。

■上り通信速度
Xiの下り最大150MbpsエリアでモバイルWi-Fiルータ3機種を使ってスピードテスト_上り

下り通信速度とは異なり、上りでは試験運用中の下り最大150Mbps/上り最大50Mbps
のネットワークに接続されるGL05P/GL06Pの方が優秀な結果となった。

GL05PとGL06Pの速度には大きな差が無く、HW-02Eとは差がでたので、これは接続されているネットワークの違いが明確に出たと言えそう。

今回スピードテストをしていて思ったのは、モバイルWi-FiルータはWi-Fi経由での通信が基本となっているため、たとえ下り最大150Mbpsの通信速度が得られるエリア内で利用したとしても、Wi-Fi側が下り最大54Mbpsにしか対応していなければ、Wi-Fiに接続されている端末からはWi-Fi側がボトルネックになってしまう可能性があるので、Wi-Fiルータの通信速度高速化のためには、WAN側(インターネット側)の通信速度改善だけでなく、Wi-Fi側の通信速度改善も今後重要になってくるのではと思う。

掲載している内容は公開時点の情報です。Webサイトやサービスの内容変更などにより、情報が古くなっている場合もありますので、ご注意ください。
スポンサーリンク

運営者をフォローする