日本通信が『SIMフリー時代』の本格的な到来についてプレスリリースを配信

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主にドコモのMVNOとして主に『b-mobile』ブランドでサービスを提供している日本通信が、GoogleからSIMフリーのNexus 4やNexus 7が発売&発表されたことによって、同社が推進する『SIMフリー』時代が本格到来した。とプレスリリースを配信している。

日本通信のプレスリリースは以下より。

日本通信、18年かけた夢が実現、「SIMフリー時代」本格到来|日本通信株式会社

日本通信株式会社(以下、「当社」という)は、当社が長年推進してきた「SIMフリー時代」が本格的に到来したことを、本日ここに宣言します。あらゆる企業が自社の開発力、ブランド力、価格設定を前面に出して市場に提供できるオープンでフェアな環境が完成しました。

プレスリリースは『SIMフリー時代が本格的に到来した』としているだけで、残念ながら日本通信から新しい端末やサービスの発表は行われていない。

日本通信は、SIMロックのかけられていないNexus 4やNexus 7が日本国内で販売されることを以て『SIMフリー時代の本格到来』としているけれど、今のところ日本で入手可能なSIMフリー端末を大別すると、

(1)NTTドコモの端末をSIMロック解除したもの
(2)Nexus 4やNexus 7などのSIMフリーで販売される端末
(3)その他、国内・海外で販売されているSIMフリー端末
(4)SoftBankに買収される前のSIMフリー仕様のEMOBILE端末
(5)SoftBankが対応する一部のSIMロック解除対応端末

となっており、KDDIやSoftBankから発売される端末は基本的にSIMロック解除に非対応であることを考えると『本格的なSIMフリー時代の到来』とは言い難いのでは。と思ったり。
※当然、SIMフリー端末が入手し易くなること自体は嬉しいことで歓迎だけれど…。

最近の流れとしては、『購入時点からSIMフリーで使える』仕様であり、国内キャリアの中では最もSIMフリーに柔軟な姿勢だったイー・アクセスから発売される端末が、SoftBankによる買収後はSIMロックされる仕様で販売されるなど、大手キャリアの中で『SIMロック解除』の流れが広まっているようには思えず、むしろ大手キャリア以外の動きが活性化してきた印象で、大手キャリアのSIMロック解除については、ドコモ以外に広がっていないのが残念なところ。

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