10月より商用サービスが開始予定となっている、Xiの下り最大150Mbpsのサービスの試験運用が、大阪・京都の一部エリアでもスタートしたことが発表されている。
ドコモの公式Twitterアカウントによる告知は以下。
受信時最大150Mbpsの高速通信LTEサービス「Xi」を、神奈川県に引き続き、大阪・京都の一部でも試験運用開始しました。お客様の「つながる」のために、ドコモは通信速度の進化にも真剣に取り組んでいきます。
— NTTドコモ (@docomo) September 20, 2013
試験運用を行っている具体的なエリアについては不明。
Xiの下り最大150Mbps対応サービスは、7月30日より神奈川県の一部で試験サービスが提供されており、これが関西エリアでも開始されたことになる。
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神奈川&大阪・京都で試験運用が開始されている下り最大150Mbpsのネットワークに対応する端末としては、ドコモから20日(金)に発売されたiPhone 5s/5cがあり、ドコモのiPhone 5s/5cが対応する通信速度としては、試験運用が開始される、Band 3のネットワークが最速となる。
※iPhone 5s/5cでは端末の仕様上、下り最大100Mbpsに制限される。
なお、新たに大阪・京都で試験運用が開始された下り最大150Mbps対応基地局は、2013年度末までに500局展開予定であることが、ドコモが開催したiPhoneの発売イベントにて明らかにされており、商用サービスの開始&今後のエリアの拡大が楽しみ。
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