12月2日(月)0時(日本時間)より、ドコモの新しい海外パケット定額サービス『海外1Dayパケ』の提供が開始されたので、滞在中のフィリピンで早速サービスに申込&利用登録してみた。
『海外1Dayパケ』に関する紹介はドコモのWebサイトにて。
海外1dayパケ | サービス・機能 | NTTドコモ
海外滞在中に『海外1Dayパケ』の提供が開始されたため、事前に国内での申込をせずに海外からMydocomoで『海外1Dayパケ』に申込をすることに。
■申込はMydocomo > 各種申込・手続き > 国際サービス > パケット量制限付定額プランから
Mydocomoの『各種申込・手続き』には『海外1Dayパケ』というリンクは無いものの、『パケット量制限付定額プラン』という表記のリンクをクリックすると『海外1Dayパケ』に申込が可能となる。
※これは非常にわかりにくかったので、表記の改善をお願いしたいところ。
■『海外1Dayパケ』の申込画面 (Mydocomo)
Mydocomo上で申込内容などを確認の上手続きを進めると、海外1Dayパケの申込が即時完了する。
Mydocomo以外での申込方法としては、電話による申込/spモードやiモードからの申込/ドコモショップ(およびドコモワールドカウンター)にて申込が可能となっている。
『海外1Dayパケ』と、従来から提供されている『海外パケ・ホーダイ』については同時に適用することができず、『海外1Dayパケ』を申込している状態では『海外1Dayパケ』のみ利用登録が可能になる点には注意が必要。
※この点は、もう少し柔軟に運用ができるように、専用アプリからの切り替えなどができるようになると良いのだけれど…。
Mydocomo上で『海外1Dayパケ』の申込が終わると、SMSが届く。
■『海外1Dayパケ』の対象地域であることを知らせるSMSが届く
※ちなみにフィリピンは1,580円/24時間となっており、『海外1Dayパケ』の中ではもっとも高い金額が適用される地域。
SMSには海外1Dayパケの利用開始方法も案内されている。
『海外1Dayパケ』は12月中にAndroidアプリが提供予定となっているものの、現段階ではアプリケーションが提供されていないため、端末上でコマンドを実行して『海外1Dayパケ』の利用を開始する必要がある。
追記:12月5日
『海外1Day開始』というアプリ名で12月1日より公開がされていましたm(__)m
海外1day開始 – Google Play の Android アプリ
ドコモの『海外1Dayパケ』を利用開始するための『海外1day開始』が提供開始されている | shimajiro@mobiler
■『*135*1#』宛に発信して利用開始する
ダイヤルパッドに『*135*1#』と入力して発信することで、『海外1Dayパケ』が利用開始される。
この手の手順は海外でのプリペイドSIMなどでは良くある操作だけれど、日本国内ではほとんど行うことのない手順なので、初めての場合は戸惑うことが多そう…(^ ^;
上記手続きで正常に『海外1Dayパケ』の利用開始が受付られると、利用開始を知らせるSMSが届く。
■利用開始を知らせるSMSが届く
SMSには電源をオフにした後、再起動して利用することが記載されている。
『海外1Dayパケ』は12月2日0時(日本時間)より提供が開始されているものの、Android向けのアプリケーションが提供されていない状態では、コマンドによって利用開始手続きを行う必要があるなど、少々敷居が高くなっているので、アプリケーションの提供が早期に行われることに期待。
『海外1Dayパケ』は、ドコモ端末以外を使った場合でも定額料金にて通信を行うことが可能(海外パケ・ホーダイと同様)とのことなので、ドコモ端末以外を使用する場合でも有効に活用することができる。
通信量こそ、30MB/24時間と限られている『海外1Dayパケ』だけれど、現地でスマートフォンのみを利用する前提であれば、極端に少ないとは思わないし、現地でプリペイドSIMカードを購入して利用する場合でも『プリペイドSIMを購入するまでの24時間』の通信手段として、『申込から24時間利用可能』となっている点や、従来より提供されてている『海外パケ・ホーダイ』と比べて、最大で約3分の1の費用で利用できる点などは価値が高いと思う。
『海外1Dayパケ』と『海外パケ・ホーダイ』のサービス比較については以下エントリにて。
ドコモ、海外ローミングが980円〜/24時間になる『海外1Dayパケ』を12月より提供開始/海外パケ・ホーダイとの比較 | shimajiro@mobiler