Wi-Fi WALKER WiMAX2+の『ノーリミットモード』でauの7GB/月制限を回避できる

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2014.2.16 追記

その後、iPhone 5など、4G LTE端末を音声契約しているSIMカードにてWiMAXの通信が行えなくなった模様。

WiMAX 2+およびLTE接続は可能なので、WiMAX(ノーリミットモード)以外では引き続き利用が可能。

2014.3.19 追記
iPhone 5sを契約した音声SIMで問題なくWiMAX/WiMAX 2+/LTEの3つのモードで通信が可能なことを改めて確認したので修正。


ガジェットショットさんのBlogエントリで気付いた情報。

過去のエントリで紹介したように、WiMAX 2+に対応したモバイルWi-Fiルータ『Wi-Fi WALKER WiMAX2+』では、Wi-Fi WALKER WiMAX2+で契約したSIMカードの他に、iPhone 5などauの4G LTE端末を音声契約しているSIMカードでも利用することが可能となっている。(要、LTE NET for DATA契約)
関連エントリ:Wi-Fi WALKER WiMAX2+、iPhone 5を音声契約中のSIMカードを挿して利用可能!4G LTEも使える | shimajiro@mobiler

auのiPhone 5を契約した音声契約の回線では、Wi-Fi WALKER WiMAX2+を通常通り契約した時と同様に、

(1)ノーリミットモード:WiMAX
(2)ハイスピードモード:WiMAX&WiMAX 2+
(3)ハイスピードプラスエリアモード:WiMAX 2+&4G LTE

の3つの通信モードを利用できることを確認済みであり、iPhone 5やAndroidで使用したデータ通信量が7GB/月の通信量上限に到達した場合でも、SIMカードをWi-Fi WALKER WiMAX2+(HWD14)に差し替えた上で、WiMAXのみを利用するノーリミットモードで利用すれば、通信速度制限の対象から外れ、WiMAXについては通信速度制限なしで利用可能となる。
※ハイスピードモード&ハイスピードプラスエリアモードについては、通信量が7GB/月を超えると、通信速度制限の対象になる。

この方法を使うと、4G LTE契約回線の通信量が7GB/月を超えても、WiMAX(ノーリミットモード)の利用であれば、通信速度制限を受けずに使うことができるようになるため、ある意味で『抜け穴』的な使い方とは言えるけれど、将来的にWiMAX 2+対応のスマートフォンが発売された場合、WiMAX 2+または4G LTEの通信量が7GB/月を超えても、WiMAXについては通信速度制限なしで利用可能になる可能性も十分考えられるため、長期的に考えれば『抜け穴』というよりもauのサービス仕様の範疇であるとも考えられる。(個人的な憶測にはなるけれど。。。)

当然、SIMカードをWi-Fi WALKER WiMAX2+で使った場合、音声通話ができないなどの不便はあるので、日常的に使う方法としてはあまりオススメはできないし、KDDIとして公式にサポートしている利用方法では無いので、利用した通信料金が定額非対象になったり、今後は利用できなくなる可能性があるけれど、7GB/月の制限に困っている方は検討する価値があるかも。

ところで、過去のauのスマートフォンが対応していた「+WiMAX」サービスは、毎月のデータ通信料(定額料金)に525円/月のオプション料金を支払うだけでWiMAX回線を利用することができていたので、同じようにauのスマートフォン契約者向けに安価にWiMAX回線が利用できるサービスがあっても面白いかも。
⇒とは言え、現実的には今更WiMAX対応サービスが拡充することは考えにくい。というのは重々承知しているけれど…。

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