Xperia Z2、Xperia Z2 Tabletの海外モデルが技適通過/SIMフリー版が国内販売の可能性も

本Blogのエントリには、アフィリエイト広告が含まれています。

Blog of MobileのBlogエントリにて知った情報。

Sonyの販売するスマートフォン、スマートフォンおよびタブレットの海外版モデルが、登録外国適合性評価機関である『CETECOM ICT Services GmbH』の認証を通過している。

『登録外国適合性評価機関』に関する説明はWikiepdiaにて。

技術基準適合認定 – Wikipedia

承認認定機関は、特定機器に係る適合性評価手続の結果の外国との相互承認の実施に関する法律にいう外国適合性評価機関として、総務大臣が公示する。

Xperia Z2(D6503)、Xperia Z2 Tabletの両モデルの認証情報はコチラ(PDF)で確認できる。

今回、認証を通過したことが確認されたのはXperia Z2(D6503)、Xperia Z2 Tablet(SGP521)の2機種で、両機種ともLTE対応のSIMフリーモデルとして、EXPANSYSなど海外の携帯電話などを扱うショップにて取扱いされている。

Xperia Z2および、Xperia Z2 Tabletの両モデルについては、国内向けにもドコモなどの通信事業者から発売される可能性が高いものの、メーカーであるSonyが海外モデルについても別途技適を通過させた意味は、AppleがSIMフリー版のiPhone 5s/5cの販売をApple Storeで行っているのと同様に、SIMフリーモデルをSonyがエンドユーザ向けに直接販売を行う可能性も考えられる。

Sonyでは既に、KDDIより発売中のスマートフォン『Xperia Z Ultra』について、LTE対応モデルはKDDIを通じて販売している一方で、Wi-Fiモデルについては自社が運営するソニーストアで販売を行っており、Xperia Z2についてもキャリア版とは別にSIMフリー版を自社で販売する。という展開はありえそう。

個人的には、AppleのiPhoneのように、各キャリアからSIMロック版を提供した上で、メーカーは独自にSIMフリー版を販売することで、キャリア版を購入してキャリアのサポートを受けたい。というユーザと、SIMフリー版を使って好きなキャリアで使いたい。というユーザが住み分けできるようになるのは悪く無いと思っているので、Xperia Z2およびXperia Z2 Tabletの両モデルが、SIMフリー版で国内販売されたら嬉しいところ。

今回技適を通過したXperia Z2(D6503)およびXperia Z2 Tablet(SGP521)については、SIMフリーのスマートフォン・タブレットを販売するEXPANSYSにて販売および予約受付中となっているので、販売ページのご紹介まで。

Xperia Z2(D6503)のEXPANSYSでの販売ページは以下。
4月6日(日)現在、販売価格は約93,000円。

Sony Xperia Z2 D6503 (SIMフリーLTE, 16GB, Purple)
Sony Xperia Z2 D6503 SIMフリーLTE 16GB Purple 価格 特徴 EXPANSYS 日本

Xperia Z2 Tablet(SGP521)のEXPANSYSでの販売ページは以下。
4月6日(日)現在、仮予約受付中となっている。

Sony Xperia Z2 Tablet SGP521 (LTE, 16GB, White)価格&特徴 – EXPANSYS 日本
Sony Xperia Z2 Tablet SGP521 LTE 16GB White 価格 特徴 EXPANSYS 日本