ドコモの新料金プランが発表されてから気になっていたのが、同一の『パケットパック』を適用させる親回線&子回線のグループ内で、『月々サポート』の合算が可能か?という点。
この点をドコモの総合サポートに問い合わせしてみたところ、
『子回線の請求金額よりも、適用される月々サポートの金額が大きい場合、月々サポートの余った金額を親回線からの割引に当てることが可能』
という趣旨の回答を貰った。
ドコモの新料金プランにおいて、月々サポートが適用可能となる条件は以下。
親回線:各種パケットパックの申込
子回線:シェアオプションへの申込
新料金プランでは、データ通信専用プラン『データプラン』のWi-Fiルータ向けの月額料金が1,296円(税込)となっており、シェアオプション(税込 540円/月)と合わせると、月々サポートの適用可能になる料金プランの最低金額が1,836円(税込)と、従来のデータ通信向けの料金プランと比べて大きく値下がりするため、スマートフォンの購入などにより月々サポートによる割引金額が大きい場合は、月々サポートの割引金額が子回線の利用料金を上回るケースがある。
■ドコモ新料金プラン
月々サポート金額が請求額を上回る場合、子回線が余らせた(利用料金分をオーバーした)分の月々サポートを、親回線の請求金額より割引可能となるため、月々サポートの適用金額の大きな回線が、子回線に多数ある場合などは特に、親回線の請求金額を大きく下げられる可能性がある。
[子回線の月々サポートが請求金額を上回る場合の請求金額イメージ]
親回線の請求金額:3,000円
親回線の月々サポート:▲1,000円
子回線Aの請求金額:2,000円
子回線Aの月々サポート:▲3,000円 (※余った分は親回線の割引として適用可能)
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請求金額合計:1,000円
ドコモの新料金プランは6月1日より提供開始予定となっているので、それまでに変更となる可能性はあるけれども、ひとまず現時点での情報として。
その他、ドコモの新料金プランに関する解説は以下エントリにて。
ドコモの『カケホーダイ』&『パケあえる』 新料金プランを解説 | shimajiro@mobiler