台湾の桃園国際空港にて、付加価値税(VAT)の払い戻しを申請してみたので申請方法などに関するメモ。
■桃園国際空港 第一ターミナルのVAT返金窓口
台湾でのVAT返金には、
1.店舗で記入してもらったVAT返金の申請書
2.購入時のレシート原本
3.返金を申請する対象となる品の現物
4.パスポート
自分のケースでは、1と2はVAT返金に対応しているお店で申請書を記入してもらう際に受け取ったので、これに加えて返金申請の対象物(このときは携帯電話)とパスポートを持って窓口に向かった。桃園国際空港 第一ターミナルのVAT返金窓口はチェックインカウンターと同じフロアにある。
■『VAT Refund』と書かれたカウンターで手続
基本的には出国時に手続をすることが大半と思われるので『チェックイン時に預け入れ荷物に含まないこと』に気をつけるか、チェックイン手続前に返金申請を行えばokかなと思う。
VAT返金の申請書は、VAT返金に対応しているお店にて、パスポートを提示して申請書を作成してもらう必要があるので、購入時にパスポート(コピーでもokかも)を見せることを忘れないように注意。
必要書類などが揃っていると、窓口で『外国製旅行者が購入した特定貨物に係る税金払い戻し明細認定表(最終頁)』というタイトルの書類が渡されるので、これを窓口の隣の銀行に提示すると、購入した商品の5%が現金(台湾ドル)で受取できる。
桃園国際空港、第一ターミナルのVAT返金窓口の営業時間は5:00 〜 22:00とのことで、大半のフライトについては問題ないと思われる。なお、この時間外であっても、空港インフォメーションデスクに問い合わせれば、深夜時間帯でも常駐しているスタッフ(仮眠中?)が対応するとのことなので、通常の時間外に対応してもらう場合はインフォメーションデスクにて確認することをオススメ。
今回は、桃園国際空港を06:35に出発するScootのフライトに搭乗する予定だったので、早朝でもVAT返金カウンターがオープンしているのかが不安だったけれど、早朝5:00から営業しており、なおかつ返金自体は24時間可能ということが確認できた。