KDDIは、6月11日より国際ローミングサービス『GLOBAL PASSPORT』の提供エリアにミャンマーを追加。同国での国際ローミングサービスにおいて、データ通信サービスのサポートは世界初とのことで、現地でのデータ通信手段を探していた方には貴重な手段と言える。
KDDIのプレスリリースは以下より。
世界初! ミャンマー国内でデータ通信が利用可能となる、国際ローミングサービス「GLOBAL PASSPORT」の提供開始について | 2014年 | KDDI株式会社
KDDI、沖縄セルラーは、au携帯電話を国内ではもちろん海外でもそのまま利用できる国際ローミングサービス「GLOBAL PASSPORT」において、2014年6月11日より、世界で初めてミャンマー国内でデータ通信が可能となる、国際データローミングサービスの提供を開始します。
KDDIが提供するミャンマーでのデータ通信(ローミング)については、『海外ダブル定額』の対象外となっているため、いわゆる『海外パケ死』には十分ご注意を。
ミャンマーでのデータ通信料金は、「海外ダブル定額」の対象外となります。
KDDIのミャンマー向けの携帯電話事業では、ミャンマーでの通信事業免許取得を目指していたものの入札に落選したものの、2014年に入ってからは現地の通信事業者『MPT』との業務提携において独占交渉権を獲得し、その後KDDIとの業務提携合意に至った。と報じられている。
KDDI、ミャンマー郵電公社と提携 ミャッ・ヘイン通信情報技術相が表明 | ミャンマー新聞 – 日本語で読むミャンマーニュース
ミャンマー郵電公社(Myanmar Posts and Telecommunications:MPT)は、近日中にKDDIとの業務提携に係る契約を締結するとミャンマー国営紙が報じた。
その他、ミャンマーでの通信手段はテレコムスクエアの提供するモバイルWi-Fiルータのレンタルが1,500円/日で利用可能。こちらの料金は1,500円/日の定額なので、KDDIの提供する国際ローミングサービス(定額非対象)と比べて料金的には安心できる。