ドコモ『新料金プラン』契約ならiPhoneとAndroidでSIMカード使い回し可能

本Blogのエントリには、アフィリエイト広告が含まれています。

ドコモの新料金プラン『カケホーダイ&パケあえる』で契約したSIMカードは、iPhoneでもAndroidでも使える。という記事がITmediaに掲載されている。

ドコモのnanoSIM、新料金プランならiPhoneとAndroidで使い回せる – ITmedia Mobile

従来のドコモの料金プランでは、iPhone向けのパケット定額サービス『Xiパケ・ホーダイ for iPhone』がiPhone専用のパケット定額サービスとなっており、Xiパケ・ホーダイ for iPhoneの契約では、SIMカードを差し替えてiPhone以外の機種でデータ通信を行うことができず、iPhoneで契約した回線をiPhone以外で使うためには、パケット定額プランを『Xiパケ・ホーダイ for iPhone』から、利用可能な機種に制限の無い『Xiパケ・ホーダイ』などに変更する必要があった。
(旧料金プランの受付については全て8月31日で終了しているため、現在はこの方法で契約変更を行うことができない)

■旧プランでのパケット定額サービスの整理
Xiパケ・ホーダイ for iPhone ⇒ iPhoneのみ通信可能
Xiパケ・ホーダイ ⇒ iPhone/Androidで通信可能

一方、新料金プランでは『iPhone専用』のパケット定額プランは存在せず、端末に関係無く『シェアパック10』や『データSパック』などのパケット定額プランを契約する形となるため、iPhoneを契約中のSIMカードをAndroid端末に差し替えて利用することが可能となっている。

ドコモの2014年〜2015年冬春モデルでは、発表されたスマートフォン8機種のうち6機種(Samsung端末以外)がnanoSIMを採用しており、今後ドコモが発売する機種の多くはnanoSIM対応機種となる可能性がある。

前述の通り、ドコモの旧料金プランではiPhoneを購入した回線については『Xiパケ・ホーダイ for iPhone』を契約する必要があったけれど、新料金プランでは同様の区別が撤廃されているので、iPhone ⇔ Android間で同一のSIMカードを使い回すことがカンタンになるのは嬉しいところ。

ただし、SIMカードのサイズが物理的に異なる機種(nano ⇔ microなど)で使う場合は、SIMカードサイズを変換するアダプタなどを利用して使う必要があり、場合によってはSIMカードスロットを破損させてしまう場合もあるので、取扱いには注意が必要。

そんなわけで、新料金プランなら契約変更不要でSIMカードを使い回しできるようになったのは、nanoSIMをサポートするiPhone 5s/5c以降の機種と、同じくnanoSIMをサポートするドコモのAndroid端末(2014年〜2015年冬春モデルより)にてSIMカードを差し替えて利用する方には朗報かなと。

掲載している内容は公開時点の情報です。Webサイトやサービスの内容変更などにより、情報が古くなっている場合もありますので、ご注意ください。

運営者をフォローする