ドコモ、中国への渡航者向けにTD-LTE対応のLTE国際ローミングサービスを11月19日より提供開始 – iPhone 6やGALAXY Note Edgeが対応

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ドコモは、中国への渡航者向けにTD-LTE対応のLTE国際ローミングサービスを11月19日(水)より提供開始することを発表。中国でのローミングキャリアは、最大手の中国移動(China Mobile)で、同社の提供するTD-LTEネットワークにてLTE国際ローミングが利用可能となる。なお、

ドコモのプレスリリースは以下より。

報道発表資料 : 中国チャイナモバイルとTD-LTEに対応した国際ローミングアウトサービスを開始

株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、China Mobile Communications CorporationとTD-LTEに対応した国際ローミングアウトサービスを2014年11月19日(水曜)より開始いたします。

ドコモの発売する機種で、中国移動の提供するTD-LTEに対応する機種は、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPad Air 2、GALAXY Note Edge(SC-01G)のほか、2015年3月に発売予定のモバイルWi-Fiルータ『L-01G』が対応予定。

中国移動のTD-LTEを利用可能な機種については、ドコモのWebサイトにも記載されている。

渡航先でのLTE対応機種 | サービス・機能 | NTTドコモ
渡航先でのLTE対応機種 サービス 機能 NTTドコモ

中国でのモバイルインターネットは、現地でプリペイドSIMカードを購入して利用することも可能。ただし、中国国内からのインターネット利用については、グレートファイアウォールと呼ばれる検閲システムによりFacebookやTwitterなどのSNSなどが利用できないなど、日本で当たり前に使えるWebサービスが使えないことが多数あり、国際ローミングの利用はその制限を回避するためにも使えるので、覚えておくと良さそう。

携帯電話キャリアの提供する国際ローミングサービスは、1日あたり最大2,980円と料金的には高額にはなるけれど、ドコモの場合は『海外1Dayパケ』を利用すれば、中国向けには1,280円/24時間で30MBまでのインターネット接続が利用可能となるので、それほどデータ通信量が多く無い場合には海外1Dayパケを使う。というのもあり。

ドコモの海外1Dayパケについては以下より。
海外1dayパケ | サービス・機能 | NTTドコモ

なお、中国向けのLTE国際ローミングはKDDIが2014年9月より提供しており、こちらは中国聯通(China Unicom)のネットワークでLTE接続が利用可能となっている。

KDDIの中国向けLTE国際ローミングについては以下リリースにて。
国内通信事業者初! 中国40都市でLTE国際ローミング開始! LTE国際ローミングを29の国・地域に拡大 | 2014年 | KDDI株式会社

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