WiMAX 2+のキャリアアグリゲーション対応によって、下り最大220Mbpsに対応する『W01』が1月30日(金)より発売となるので、UQコミュニケーションズで契約している初代WiMAXサービスの回線から『タダ替え大作戦』で機種変更してみた。
『タダ替え大作戦』を使わずに、初代のWiMAXをいちど解約 ⇒ WiMAX 2+を再度新規契約という手もあるけれど、もろもろの手続きが多少手間なのと、UQコミュニケーションズ本家の場合は、@niftyやSo-netなどのMVNOと異なり、新規契約時に10,000円を超えるようなキャッシュバックを行うことがほとんど無い(今も行っていない)ので、タダ替え大作戦を適用して機種変更を行うのと、いちど解約 ⇒ 新規新規で再契約をするのも大きな差は無く、それであれば手間の少ない『タダ替え大作戦』で機種変更をしよう。と考えた次第。
UQコミュニケーションズ(本家)の機種変更手続きは以下より。
Speed Wi-Fi NEXT W01クレードルセット(機種変更) – UQコミュニケーションズ
■W01購入内容
『タダ替え大作戦』を適用するためには、現在WiMAXを契約中の回線のMy UQ IDとパスワードが必要となる。
■My UQ IDとパスワードを入力する
“My UQ ID”は『UQ WiMAXサービスご利用金額のご案内(自動送信メール)』というタイトルのメールに記載されているので、忘れてしまった方はメールを漁ると良さそう。
■『WiMAX 2+対応機器への機種変更』に進む
契約者情報を確認して進むと、商品の購入金額や月額料金が表示される最終の確認画面が表示される。
『史上最大のタダ替え大作戦』では、
・初代WiMAXサービスの解約に伴う違約金
・WiMAX 2+対応機器の端末代(クレードル代を除く)
・契約事務手数料
が全て無料となるため、既にWiMAXサービスを利用中のユーザは料金的な負担無く、WiMAX 2+対応機種への乗り換えができる。なお、機種変更を行った月の料金については日割り計算されるとのこと。※ただし、クレードルは有料での提供だった。
■購入商品の確認画面
『史上最大のタダ替え大作戦』の終了期限は未定となっているものの、3月上旬より発売予定となっているWX01もタダ替え大作戦の対象となる予定なので、少なくともWX01の発売時期までは提供される見込み。
UQコミュニケーションズの発表によると、都心部のキャリアアグリゲーション対応はその他のエリアと比べると遅くなる見込みなので、都心部で使う分には、キャリアアグリゲーション対応によって下り最大220Mbpsに対応する『W01』よりも、現行の20MHz幅のWiMAX 2+エリアでも下り最大220Mbps対応となる『WX01』の方が利便性が高そうではある。
ただし、W01ははWiMAX 2+対応機種の中では唯一、(初代)WiMAXに非対応となっているため、『ハイスピードモード』に設定すると『WiMAX 2+のみ』で使えることになるので、WiMAX 2+エリアだけでどの程度使い物になるのか?を確認する意味ではうってつけの一台になりそう。