LCCの機内持込荷物の制限強化と、機内持込にキャリーケースを使わなくなった話

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ジェットスター・ジャパンおよびバニラエアは、2月1日より機内持込手荷物に関するルールを厳格化することを発表。

■ジェットスター・ジャパン:2月1日より持込荷物を7kgまでに制限
ジェットスター・ジャパンは2月1日より機内持込荷物を7kgまでに制限

ジェットスター・ジャパンは、従来10kgまでとしていた機内持込荷物を2月1日以降は7kgまでに変更。バニラエアは、機内持込荷物に関するルール自体の変更は無いものの、2月1日より持込荷物に関して係員による確認を行うとしており、LCC各社は機内持込荷物に関するルールを厳格化する方針にある。

ジェットスター・ジャパンの機内持込荷物に関する告知は以下より。

機内持込手荷物 | 手荷物 | ジェットスター

2015年2月1日以降にご搭乗の場合

2014年12月3日以降のご予約:キャリーケースなどのお手荷物1個とハンドバッグなどのお手回り品1個の計2個、合計7kgまで。

バニラエアの機内持込荷物の確認強化は以下にて。

係員による機内持ち込み手荷物の確認を強化いたします | バニラエア – 国内・海外路線のLCC 格安航空券予約

バニラエアは、機内における安全面の強化および定時性向上の観点から、2015年2月1日より、各空港にて係員による機内持ち込み手荷物の確認を強化いたします。

ちなみに、Peachでは2013年4月より機内持込荷物の確認強化を行っており、手荷物検査場の前や搭乗口で係員による目視&必要に応じてサイズや重量の確認を実施している。
関連エントリ:Peach 機内持込手荷物の規制を強化 4/22搭乗分より | shimajiro@mobiler

個人的には、LCCを利用する際は受託手荷物を預けると追加費用だけでなく、荷物を預け入れする手続きと受取時間的なロスが大きいので、基本的には受託手荷物ナシで移動するようにしているけれど、この時に厳しいのがLCC国際線&ジェットスター・ジャパンが定める『7kg以下』の重量制限。
※経験的には、サイズはそれほど細かい確認を行われるケースは少なく、重量がチェックされるような印象。

と言うのも、機内持込用の小型なキャリーケースであってもそれなりの重量(2kg前後)があり、これに荷物を加えると『荷物がほとんど入らない』ということになってしまうので、最近はキャリーケースでは無く、ボストンバッグなどを利用する機会が多い。

最近購入して使っているバッグは、無印良品で5,980円のもの。

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商品ページ上に記載されている重さは630gで、仮にキャリーケースが2kgとすると約1.4kg軽量化することができるので、7kgを上限と考えると、この1.4kgの差(重量全体の20%)はかなり大きい。

キャリーケースは『転がして運べる』ので、移動中でも重さをそれほど気にする必要が無い(負担は小さい)のと比べると、ボストンバッグは荷物の重さがそのまま体への負担になるので『なるべく荷物を減らす』というモチベーションに繋がりやすく、結果的に荷物の軽量化に繫がりやすい。というのはキャリーケースをあまり使わなくなってから気付いたこと。

そんなわけで、極力荷物を減らして移動するのが理想ではあるけれど、個人的にはガジェット類をなかなか減らすことができない。というのが課題で、この点はどーにかしたいと思っているところ。

LCCの搭乗時に限らず、機内持込・あるいは預け入れする荷物の重さを測るツールとしては携行できるタイプのラゲッジチェッカーがあると便利。販売価格も1,500円程度なので、LCCで『当日カウンターで荷物預け』のリスクを考えると、『備えておくと安心』の一品かなと思う。

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