首都高速道路の中央環状線山手トンネル(高速湾岸線 〜 高速3号渋谷線)が3月7日(土)16時より開通、これを以て首都高速中央環状線が全線開通する。
同区間の開通による効果として、新宿から羽田空港までの所要時間が40分 ⇒ 20分程度に短縮されることが一例として紹介されている。
首都高、3月7日16時に開通予定の中央環状品川線で「開通カウントダウンセレモニー」開催 – Car Watch
1つ目が時間の短縮。例として新宿から羽田空港までの移動を挙げ「現在は40分ぐらいかかっているのが、20分程度で行けるようになる」と、開通による時短効果を説明。
電車で新宿から羽田空港へアクセスする場合、新宿駅から山手線で品川へ、品川から京急線で羽田空港に移動するルートでは所要時間は約50分、料金は610円となり、個人的には距離の割には時間がかかる印象があった。
新宿から羽田空港へ向かうリムジンバスは、運賃が片道で1,230円と、電車の約2倍の運賃となっているものの、中央環状線山手トンネルの開通によって新宿駅からの所要時間が20分に短縮されるのはかなり大きなインパクトがあるように思う。
※ちなみに、リムジンバスのWebサイトでは新宿 〜 羽田空港の所要時間は”約35分 〜 75分”とされている。
羽田空港は、2015年夏よりPeacが羽田 〜 台北(桃園)線を開設予定と報じられており、現在はエアアジアX(クアラルンプール線)と香港エクスプレス(香港線)のみとなっているLCCによる就航も増加の見込み。
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