下り最大220Mbpsに対応するモバイルWi-Fiルータ『WX01』(NECプラットフォームズ製)の予約受付が@nifty WiMAXおよびGMOとくとくBBにて開始されているので、キャンペーン条件の比較。
『WX01』のキャンペーン条件比較
事業者 | nifty | GMOとくとくBB |
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端末代 | クレードルセット:1円 | クレードルセット:0円 |
契約事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 |
特典内容 | 15,100円キャッシュバック | 18,790円キャッシュバック |
キャッシュバック受取時期 | 開通月から9カ月目 | 端末受取月から12カ月後の末日 |
契約年数 | 二年間 | 二年間 |
契約月のWiMAX通信料 |
無料 ※機器が発送された日が属する月 |
無料 ※機器を受取した日が属する月 |
月額通信料 ※各種割引後、二年間の料金。ISP代を含む |
4,350円 | 4,263円 |
キャンペーン期限 | 2015年2月28日迄 | 2015年2月28日迄 |
※月額料金は『ギガ放題』プランの、契約から二年間の月額料金(各種割引適用後)
@nifty WiMAX:クレードルセットが1円、キャッシュバック15,100円
@nifty WiMAXのキャンペーンでは、WX01のクレードルセットが1円、キャッシュバックが15,100円。この条件は、1月30日より発売されている『W01』と同様になっている。
@nifty WiMAXでは、下り最大110Mbps対応の『NAD11』および『HWD15』のキャッシュバックを27,000円 〜 28,000円に設定しており、旧機種を利用する場合はキャッシュバック金額が大きめに設定されている。
WiMAX 2+サービスでは、SIMカードを入れ替えて別の機器で使うことが可能となっており、その組み合わせは下り最大110Mbpsで契約したSIMカードを下り最大220Mbps対応機種で使うほか、下り最大220Mbps対応機種で契約したSIMカードを下り最大110Mbps対応機種で使うことができる。
関連エントリ:WiMAX 2+対応ルータ『W01』で契約したSIMカードは『NAD11』でも利用可能 – 速度制限時の制限回避にも利用可能 | shimajiro@mobiler
このため、下り最大220Mbps対応機種を購入せずに、敢えて下り最大110Mbps対応機種を契約した上で、下り最大220Mbps対応機種を白ロムで購入する。という方法もあり。(公式にサポートされている利用方法ではないので、その点はご注意を)
ちなみに、下り最大220Mbps対応のW01の白ロム価格は発売から1カ月が経過しない時点で15,000円前後に値下がりしているので、WX01についても比較的早い段階で白ロム価格が値下がりする可能性がありそう。
@nifty WiMAXのキャンペーンページは以下より。
GMOとくとくBB:クレードルセットが無料、最大で22,390円キャッシュバック
GMOとくとくBBのキャンペーンでは、WX01のクレードルセットが無料、クレードルセットの場合は18,790円、クレードルセット無しの場合は22,390円のキャッシュバックが特典となっている。
※機種およびクレードルの有無によって、キャッシュバック金額が異なる。
WX01のクレードルセットで考えたババ委、@nifty WiMAXのキャッシュバックが15,100円に設定されているので、GMOとくとくBBのキャンペーンとそれほど大きな差は無い。
なお、GMOとくとくBBのキャンペーンも、@nifty WiMAXと同様にNAD11およびHWD15のキャッシュバック金額が大きく(最大で29,000円)設定されているので、@nifty WiMAXと同様に『とりあえず旧機種で契約する』というのもアリ。
GMOとくとくBBのキャンペーンは以下より。
WX01のメリット:全国のWiMAX 2+エリアで下り最大220Mbpsが使える
WX01は、既に発売中の『W01』と同様に下り最大220Mbpsに対応するけれど、W01がキャリアアグリゲーション対応によって下り最大220Mbpsの速度が得られるのと異なり、WX01は現行のWiMAX 2+の帯域幅(20MHz幅)のみで下り最大220Mbpsの速度が得られる。
UQコミュニケーションズは、WiMAX 2+のキャリアアグリゲーション対応エリアを徐々に拡大予定としているものの、都心などを含む都市部(= WiMAXユーザが多い)エリアでは、キャリアアグリゲーション対応が他のエリアよりも遅くなる可能性が高いため、下り最大220Mbpsを早いタイミングがから利用可能となるのはWX01のメリットと言える。
また、WX01はWiMAXおよびWiMAX 2+に対応しているため、地下鉄駅などでもWiMAX対応エリアであれば通信を行うことができる点も、WiMAXに非対応のW01と比べた場合のメリット。ただし、WX01はauの4G LTEには非対応となっているので、エリア重視の方にはW01の方がオススメ。