Battery Wi-Fiの「APN自動設定」は海外SIMで動作するのか試す – 一部自動設定されないキャリアも、過信は禁物

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ワイモバイルが既存の契約者(PHS/スマホ/Pocket WiFi)向けに「本体代一括0円、月額500円」の特別プランにて販売しているBattery Wi-Fi(MF855)の「APN自動設定」が海外のSIMカードを入れた際に有効に使えるのか?を確認してみた。

■Battery Wi-Fi + 海外SIMで「APN自動設定」は使えるのか?
Battery Wi-Fi + 海外SIMで「APN自動設定」は使えるのか?

今回確認した結果は以下。

台湾(台湾之星) – APN自動設定で接続OK
台湾(台湾モバイル) – APN自動設定で接続OK
香港(中国移動香港) – APN自動設定で接続OK
香港(CSL) – APN自動設定で接続OK
マカオ(CTM) – APN自動設定で接続NG(手動設定にて接続可能)

全ての通信事業者で「APN自動設定」によってインターネット接続が可能となったわけではないけれど、今回試した限りでは多くの通信事業者にてAPN自動設定の状態で接続が可能だった。

ただし、海外の通信事業者の中にはAPNが何であれ通信が可能となる通信事業者もあるので、その点を踏まえるとBattery Wi-FiのAPN自動設定に対する過信は禁物。あくまでも「APNを設定しなくても通信ができることがある」程度に捉えておいた方が良さそう。

ワイモバイルの公式オンラインストアでのBattery Wi-Fi販売ページは以下より。
Battery Wi-Fi お申し込み | Y!mobile オンラインストア

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