Airbnbは、Airbnbを利用して宿泊を提供するホストと、Airbnbを利用して日本を訪れるゲストに関する2015年の実績データを初公開。
Airbnbが公開したレポート「日本におけるホームシェアリングに関する活動レポート」によると、2015年のAirbnbホストの標準的な年間貸出回数は101泊、標準的な年間収入は122万円、Airbnbで宿泊した訪日外国人は138万人以上であることが明らかとなった。
Airbnbのレポートの全文に関しては以下にて。
<日本におけるホームシェアリングに関する活動レポート>Airbnbによる日本経済の押し上げ効果は5,207億円|Airbnb Japan株式会社のプレスリリース
●公開された主要指標
標準的なホストの年間貸出回数:101泊
標準的なホストの年間収入:122万2,400円
日本のホストの平均年数:37歳 → 50%以上のシニア層が全体の14%
Airbnbで宿泊した訪日外国人数:138万3,000人以上
一人あたりの平均宿泊日数:3.5泊
2015年Airbnbを利用した訪日ゲストの上位5ヶ国・地域
1位.アメリカ
2位.中国
3位.オーストラリア
4位.韓国
5位.香港
2015年Airbnbを利用した訪日ゲストの滞在上位10都市
1位.東京
2位.大阪
3位.京都
4位.福岡
5位.札幌
6位.那覇
7位.名古屋
8位.広島
9位.神戸
10位.沖縄
なお、2015年の訪日外国人数は1973万人となったため、単純計算するとこのうちAirbnbで宿泊をした訪日外国人は約7%(138万人)に上る。Airbnbを利用した訪日ゲストの滞在上位都市は、東京・大阪・京都・福岡・札幌など大都市圏が並んでおり、基本的には「通常のホテルよりも安い宿を探して宿泊」する訪日外国人が多いように思う。
肌感覚としても、新宿近辺でホテルまでの道に迷っている訪日外国人(と思われる)に道案内をしてみると、ホテルではなくAirbnbなどで予約した民家を探しているパターンが増えており、同レポートで報告されているように、Airbnbでゲストが宿泊する都市のトップが東京となっているのは実感できる。
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