ジェットスター・ジャパン、訪日客にSIMカードを最大30,000名に提供 – 初期費用無料で50MB、有効期間3日間(延長可能)

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ジェットスター・ジャパンは、株式会社KADOKAWAおよび角川アップリンクとの提携により、ジェットスタージャパンの運航する国際線のうち、日本到着便の機内にて訪日旅行客へ日本で使えるSIMカードを提供することを発表。

機内で提供されるSIMカードは、初期費用が無料・通信量50MBで有効期間3日間となっており、クレジットカード番号を登録することで容量を追加購入することができる。追加容量は100MB 388円、1GB 2,988円などがラインナップされる(税込)

株式会社KADOKAWAのプレスリリース(PDF)は以下。
ジェットスター・ジャパン、KADOKAWA、角川アップリンクが連携し2016年7月20日より日本初のリチャージモデルSIMカードを最大3万名様に国際線機内で提供するキャンペーンを開始(PDF)

■SIMカードパッケージ
ジェットスター・ジャパン:国際線の日本到着便でSIMカードを配布

■サービス提供元
株式会社角川アップリンク

■価格
初期費用:無料
追加容量:クレジットカードにて容量追加可能

■対応ネットワーク
NTT docomo(LTE/3G)

■提供対象
ジェットスター・ジャパン(GK)国際線日本到着便

■提供方法
ジェットスター・ジャパン国際線の機内にて提供

■追加容量料金
100MB:388円、有効期間延長なし
300MB:988円、基本 + 1日間延長
500MB:1,588円、基本 + 2日間延長
1GB:2,988円、基本 + 3日間延長
※リチャージしない場合の容量は50MB、有効期間は3日間

■利用可能クレジットカード
VISA/Master/銀聯カード/Alipay

訪日外国人向けのプリペイドSIMカードは、国内空港に設置された自動販売機や空港カウンターでの販売の例はあるものの、機内にて入手可能な初期費用無料のSIMカードは同SIMカードが初。

初期残高に含まれる容量および利用期間は限定的ではあるものの「とりあえず使える通信手段」としては役立つことがあるかも。(チャージすれば通信容量が追加&有効期間が延長される)

なお、SIMカードの利用時には利用者登録などは不要で「SIMカードを挿してAPNを設定すればデータ通信が可能」としている。APN情報はWebに公開されていない(恐らくパッケージに記載されている)

SIMカードは主に訪日外国人向けとなっているものの、AviationWireによると日本人でも希望すれば配布されるとのこと。

ターゲットは訪日客だが、希望すれば日本人にも配付する。

KADOKAWAグループは、海外の子会社である「台灣角川股份有限公司」を通じて日本向けのMVNO事業に参入、訪日外国人向けのプリペイドSIMカード「J Walker SIM」を販売している。(2015年5月より)
関連エントリ:台湾角川、訪日外国人向けに通信量無制限のプリペイドSIMを販売開始!6日間で800台湾ドルなど | shimajiro@mobiler

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