台湾の「中央社フォーカス台湾」は、台湾のLCC「Vエア」(威航)が業績低迷によって近日中に全面的に運航を休止する可能性が高い。と報道。また、同じく台湾のLCCである「タイガーエア台湾」(台灣虎航)に関しても経営難に陥っているとしている。
中央社フォーカス台湾の記事は以下にて。
業績低迷で全面運休の公算大=LCCのVエア タイガーエア台湾も経営難 | 社会 | 中央社フォーカス台湾
(台北 4日 中央社)トランスアジア(復興)航空系の格安航空会社(LCC)Vエア(威航)が、業績低迷に陥っており、近くにも運航を全面的に休止する公算が大きいことが、交通部(交通省)民用航空局の話などで明らかになった。チャイナエアライン系LCCのタイガーエア台湾(台湾虎航)も経営難が続いているとの情報がある。
経営難であると報道されているVエアおよびタイガーエア台湾から正式な発表は行われていないものの、運休予定と報道されているVエアの東京(羽田) – 台北(桃園)線に関しては、少し先の日程からフライトの予約ができなくなっている。
■Vエア:東京(羽田) → 台北(桃園)便が予約不可に(9月18日以降)
■Vエア:茨城(東京) → 台北(桃園)便が予約不可に(9月19日以降)
また、タイガーエア台湾は9月13日より新規開設予定とした札幌-台北線の開設(関連エントリ)を見送っており、こちらも経営難により就航が計画通りに進んでいないことがうかがえる。
Vエアの全面運休に関する正式な情報は公開されていないものの、近いうちにVエアを利用する予定のある方は全面運休や部分運休などによる影響を受ける可能性があるのでご注意を。
なお、日本-台湾路線はLCCだけでなく大手航空会社も格安航空券を販売しており、タイミング次第では大手航空会社の方が支払総額は安くなるケースもある。
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