台湾の國光客運は、2016年9月28日(水)05:00より、台北西站B棟(台北西駅B棟)を出発するバスのうち、台中より南へ向かう路線を臺北轉運站(台北バスターミナル)へ移転することを発表。
台北駅の地下街を経由して両ターミナルを移動してみたところ、所要時間は徒歩で約15-20分となっていたので、國光客運のバスで台中・台南・高雄などへ移動する方はご注意を。
※距離的には地上ルートでもっと短いルートはありそうだけれど、雨の日に移動することを考えて地下を歩いてので、参考まで。
國光客運のWebサイトでのお知らせは以下にて。
ターミナル移転を前に、台北西駅B棟では移転に伴う告知が行われていた。
■國光客運:台北→台中以南路線の乗り場が台北バスターミナルへ移転
台北バスターミナルは、國光客運に限らず複数のバス会社が各方面へ向かうバスを運行している。台北バスターミナルでは、最初に1Fにあるチケットカウンターでチケットを購入後、各フロア(2F〜4F)へと移動してバスに乗り込む形になる。「最初に1Fでチケットを購入する」を理解していないと、各フロアをムダに移動してしまうことになるので注意。
■台北バスターミナル:チケット売り場
■台北バスターミナル:出発ロビー
國光客運は、台北駅→桃園空港間のバス(1819系)の深夜出発便を台北西駅B棟より出発(それ以外の時間帯はA棟から出発)しており、LCCの深夜・早朝便を利用する方でこちらのバスに乗って桃園空港まで移動する方も少なくないかと思う。こちらのバスの扱いに関しては不明。スタッフに確認したところ、1819系で深夜出発のバスは台北西駅B棟→台北西駅A棟へ移転とのこと。
■桃園空港行きの深夜時間帯は台北西駅B棟出発だった
※写真は2016年1月撮影のもの。
その他、深夜・早朝に台北駅-桃園空港間を移動する方法に関しては以下エントリにて。
深夜早朝に台北駅-桃園空港を移動する方法まとめ – バス時刻表やタクシー相場など | shimajiro@mobiler