2016年4月4日より営業を開始している、新宿駅に隣接するバスターミナル「バスタ新宿」は、国土交通大臣より増設検討の指示があった(関連エントリ)女子トイレについて改修計画を発表。トイレ個室が約3倍に増設されるほか、着替え室が0→2室、パウダーコーナーが4人分→8人分へと2倍に増設予定となっている。なお、男子トイレの改修予定はない。
■2016年4月4日よりオープンしたバスタ新宿
改修工事は代々木側のトイレが2016年12月下旬に、甲州街道側のトイレが2017年春に完成予定となっている。
バスタ新宿のお知らせ内容は以下にて。
バスタ新宿は、開業以来構内に購買施設がない状況が続いており、入札によって出店を決めたポプラが出店を辞退したため、再度入札が行われるなど混乱が続いている。
関連エントリ:バスタ新宿、コンビニ「ポプラ」が出店を辞退→出店する事業者を再公募へ | shimajiro@mobiler
ポプラの出店辞退は、バスタ新宿内にあるトイレの清掃をコンビニ側の負担で行う必要があるかどうかが曖昧となっていることが理由の一つであると報道されており、コンビニの再入札が完了したかどうかの発表が無い段階でトイレの改修(増設)が発表されているのは、出店予定であるコンビニ(非公開)とトイレ清掃に関して何らかの合意がされているのかなど、気になるところ。