UQコミュニケーションズは、2016年12月2日(金)より下り最大440Mbpsに対応する「Speed Wi-Fi NEXT WX03」(以下、WX03)を発売。あわせて、WiMAX 2+サービスの下り最大440Mbps対応エリアを発表。
WiMAX 2+の下り最大440Mbps対応エリアは、東京・大阪・名古屋の都市圏を広くカバーしており、3大都市圏であればほとんどのエリアが下り最大440Mbps対応エリアとなっている。(個人的には、当初の下り最大440Mbps対応エリアはかなり限定されると思っていたので意外)
UQコミュニケーションズの下り最大440Mbps対応エリアの拡大は以下にて。
サービスエリア|UQ WiMAX,UQ mobile|超高速モバイルインターネットのWiMAX2+,格安スマホ,格安SIM
■下り最大440Mbps対応エリア(東京近郊)
東京近郊の下り最大440Mbps対応エリアは、都心部だけでなく隣接県の都市部までかなり幅広く広がっており、この地図の中で確認できる下り最大440Mbps非対応エリアは茨城県の守谷市・取手市など茨城県南部のみ。
■下り最大440Mbps対応エリア(大阪近郊)
大阪近郊の下り最大440Mbps対応エリアは、地図上で確認できる限り、まとまった範囲で下り最大440Mbpsに非対応となっているエリアが無く、大阪府内の吹田市・堺市などだけでなく、近隣県の都市も下り最大440Mbps対応エリアに含まれている。
■下り最大440Mbps対応エリア(名古屋近郊)
名古屋近郊の下り最大440Mbps対応エリアも、名古屋市内およびその周辺に限らず、近隣都市を含めて大半のエリアが既に下り最大440Mbps対応エリアとなっている。
WX03の下り最大440Mbps対応エリアは、発売日時点では「東名阪エリアのみ」とはなっているものの、東名阪の主要都市とその近郊都市はかなり広く下り最大440Mbps対応エリアとなっているので、これらのエリアでWiMAX 2+サービスを利用する場合、より高速な通信速度に対応するWX03での利用をオススメ。(WiMAX 2+の初期に発売されたモバイルWi-Fiルータは、下り最大110Mbpsに留まるため、理論値で4分の1の速度になる)
ただし、東名阪以外のエリアでの下り最大440Mbps対応に関しては、具体的な予定が明らかにされておらず、対応エリア拡大までには時間を要することも考えられるので、東名阪エリア以外での利用がメインになる場合はそれほど急ぐ必要は無いかも。