ケイ・オプティコムは、MVNOサービス「mineo」で、月間のデータ通信量が20GB以上のいわゆる「大容量プラン」を6月1日より提供開始する。
大容量プランの月額料金は、ドコモプラン(Dプラン)のシングルタイプ(データ通信のみ)が20GBで3,980円、30GBで5,900円。音声通話対応はそれぞれ+700円/月、auプラン(Aプラン)はシングルタイプの料金は同額で、音声通話対応プランはそれぞれ+610円/月。
また、5GBプランは料金据え置きのまま利用可能なデータ量が5GB→6GBヘ増量。データ通信量の増量は、既存ユーザの手続は得に必要無く、6月1日より自動適用される。
■mineo:20GB以上の大容量プラン提供、既存プランは5GB→6GBへ増量も
ケイ・オプティコムのプレスリリースは以下にて。
※リリース内容は、大容量プランの提供開始以外にも新たな取り組みが多数。
「mineo」データ通信大容量コースの追加およびmineoショップでの初期設定サポート提供開始について
株式会社ケイ・オプティコム(以下ケイ・オプティコム、代表取締役社長:藤野 隆雄/本社:大阪市北区)は、携帯電話サービス「mineo」(マイネオ)において、6月1日(木)よりデータ通信の大容量コース(20GB、30GB)を追加し、5GBコースを6GBコースに増量いたします。また、初期設定が苦手なお客さま向けとして、mineoショップ(渋谷、大阪、神戸)における初期設定サポートの提供を6月より順次実施してまいります。
mineo 渋谷・大阪・神戸で初期設定サポートも開始
mineoではmineoショップ(渋谷・大阪・神戸)にて、有料で初期設定をサポートする「初期設定サポート」を提供する。
初期設定サポートの料金は、SIMカード差し替え・ネットワーク設定・メール設定が1台あたり1,000円(mineo端末は無償)など。
■「初期設定サポート」のサービス内容&料金
初期設定サポートの提供開始時期は、mineo 渋谷が6月1日から、mineo 大阪とmineoショップ 神戸が7月1日より開始予定。mineo 秋葉原での初期設定サポート受付については案内が無い。
9月1日よりSIMカード発行料を設定
新規契約時や、SIMカードを紛失・破損、プラン変更(Dプラン↔Aプラン)、タイプ変更(シングル↔デュアル)などの際に、手数料として新たに「SIMカード発行料」が新設される。
SIMカード発行手数料は、Dプラン(ドコモプラン)が394円、auプラン(Aプラン)が406円。
■SIMカード発行手数料を新設
ドコモプラン(Dプラン)MNP転入時の切替高速化
このほか、ドコモプラン(Dプラン)でmineoを新規契約する際のMNP転入手続が従来の60分→最短で数分程度へと、大幅に短縮されるようになる。これに伴い、19:00 – 21:00に行われる手続に関しても、従来は翌日午前中となった開通(MNP転入)が、当日中に開通可能となり、店頭での待ち時間も大幅に短縮される。
ドコモプラン(Dプラン)へのMNP転入以外にも、タイプ変更(デュアル↔シングル)や、auプラン(Aプラン)からドコモプラン(Dプラン)へのプラン変更時のデータ通信停止期間が大幅に短縮されるとのこと。
各種手続時間の短縮は、ドコモの顧客システムとケイ・オプティコムがオンライン連携することに伴うもので、ケイ・オプティコムがMVNEとなってサービスを提供しているMVNO(Fiimoなど)に関しても、同様に各種手続に必要となる時間が短縮される。
mineoのサービス詳細&申込は以下にて。