台湾の市街地にほど近い「台北松山空港」に、テレコムスクエアが運営する「Wi-Ho!」カウンターがオープン。
Wi-Hoのカウンターは、松山空港の国際線到着口を真っ直ぐ進んだところにオープン。営業時間は07:00 – 18:30。中華電信のカウンターと比べると営業時間は短いものの、中華電信のプリペイドSIMカードをクレジットカード払いで購入できる。
■松山空港にテレコムスクエアのカウンターがオープン
■中華電信のプリペイドSIMカードがクレジットカード払いで購入できる
テレコムスクエアが現地で提携している中華電信のプリペイドSIMカードが販売されている他、台湾を出発する旅行客向けに日本を含む海外(台湾から見て)で使えるプリペイドSIMカードが自動販売機にて販売されている。
■プリペイドSIMカードの自動販売機も設置されている
自動販売機にて販売されているプリペイドSIMカードは以下。
(ラインナップは変更される可能性がある)
・ヨーロッパ、米国、アジア周遊
販売価格:NT$ 888
データ通信量:1GB
有効期間:30日間
・中国、香港
販売価格:NT$ 700
データ通信量:1.5GB
有効期間:10日間
・日本
販売価格:NT$ 599
データ通信量:2.0GB
有効期間:8日間
・日本
販売価格:NT$ 799
データ通信量:3.0GB
有効期間:30日間
・アジア14か国
販売価格:NT$ 700
データ通信量:4.0GB
有効期間:8日間
利用可能エリア:日本、韓国、台湾、シンガポール、インド、マカオ、香港、マレーシア、ラオアグ、フィリピン、ミャンマー、カンボジア
・タイ
販売価格:NT$ 350
データ通信量:2.5GB
有効期間:7日間
自動販売機にて販売されているプリペイドSIMカードのうち、日本向けで有効期間が30日間のものは「FREETEL Prepaid Data SIM for Japan」の3GBパッケージの可能性が極めて高い。
同SIMカードは、日本国内での販売価格が3,980円となっているため、販売価格を比較すると日本国内価格よりも松山空港の方が割安な価格設定となっている。
■「FREETEL Prepaid Data SIM for Japan」日本国内価格は3,980円(税別)
掲載元:FREETEL Prepaid Data SIM for Japan
台北松山空港から直行便が就航している、東京(羽田)空港では、ターミナル内のビックカメラ(AIR BICCAMERA)ヤ、24時間営業のコンビニエンスストア(ローソン)などでプリペイドSIMカードが購入なので、ローソンでSIMカードが販売されていることを知ってさえいれば、プリペイドSIMカードの入手に困ることは無い。
羽田空港にて購入可能なプリペイドSIMカードのまとめは以下エントリにて。
【2016年12月版】羽田空港で買えるプリペイドSIMカードまとめ – 到着フロアのビックカメラが品揃え充実
ただし、日本に到着してからプリペイドSIMカードを購入するのが面倒、あるいは時間的に余裕があるかわからない。などのケースは、松山空港に設置されている自動販売機にてプリペイドSIMカードを購入するのもアリ。