関空を本拠地とするLCC、Peach(ピーチ)は、機内持込できる荷物の重量を合計10kg→7.0kgへと縮小することを発表。2018年10月28日以降の搭乗分が対象となる。
■Peach:機内持込できる荷物を10kg→7.0kgへ厳格化
掲載元:機内持込手荷物条件ならびに受託手荷物料金改定のお知らせ(2018年10月28日搭乗分より) | Peach Aviation
Peachは、機内持込できる荷物を縮小する理由を「機内混雑緩和とそれに伴う定時制の向上を目的」としている。
2018年10月28日(日)のご搭乗より機内混雑緩和とそれに伴う定時性の向上を目的に、機内持込手荷物の条件を下記の通り改定いたします。
Peachに限らず、LCCの多くが機内持込できる荷物を10kg→7kgへと減らしている中で、Peachの方針は他社LCCの動向にあわせた対応とも言える。
→Peachとの統合が予定されているバニラエアについても、機内持込できる荷物を10kg→7kgへと変更している。
実際に「機内持込荷物だけでLCCを利用」していると、10kgと7kgの差はかなり大きく、もろもろの荷物を積めてみると、3kg余裕があればかなり荷物に余裕を持たせることができるので、機内持込だけでLCCを利用している方には影響の大きな変更と言える。
LCCの機内持込荷物だけで移動する場合など、身の回りの荷物の重さを測るには、ラゲッジチェッカーが1個あると便利。ラゲッジチェッカーの販売価格はAmazonで1,500円ぐらい。